保護猫を迎えて

6月初め主人の実家の除草に行き空き家になっている家の中に入ると、生まれてあまり日が経っていないような子猫が5匹
マッサージチェアの上にいたので、箱に入れ一度外へ出したもののこのままだとカラスに狙われてしまいそうなので家の中に戻すと奥の部屋から親猫が現れました。
まだ親猫の基に置いておかなくては育たないと思ったのでそのままにして帰り、気になっていたので3週間後に様子を見に行くと
ガス屋さんが作業をしていたので親猫が子供たちを外に連れ出したのか、3匹くらいが伐採した枯れ木の中に逃げ込み
この育ちが遅い三毛猫が木の上にいたので親元に置いてた方が良いか迷いましたが目も開けない状態だったので保護しました。


保護した日に動物病院に連れて行くと、母猫から感染したらしい猫風邪とのことでお薬と目薬を処方され
注射器でミルクを与え、おしりを刺激して排便を促すように指示されました。
保護して1~2日は母親恋しくて私の腕に顔を埋めて泣いていて心が締め付けられましたが、すぐに元気になりました


ミルクとウェットの餌をどうにか食べさせることが出来、大きな初うんちが出た時はこれで大丈夫と一安心しました
数日で目が大きく開きヨチヨチ歩き回っていました。
先日、ノミとシラミの駆除の確認で病院に行き、先住ねことの対面はもう少し後にした方が良いと言われました


日に日に元気になり尻尾をぴんと立て我が物顔で歩き回っています


上は餌箱に顔ごと突っ込んで汚れた状態です。右下は初シャンプー中で左下はさっぱりした「まりも」です
我々が名前を付けるとしたらチャチャとかチャオ、モモ、などになってしまうので息子夫婦に名前を付けてもらい「まりも」に決定しました


すばしっこくてヤンチャぶりを発揮し私の手や足にかぶりつき傷だらけになってます
来週には検便をしてワクチンの時期などを確認しに行って来ます

実家にいた目の開かない状態だった他の猫が気になっていて、お墓の草取りに行きながら様子を見に行くと
1匹は目が開いて元気そうで、もう1匹は目やにが酷いながらも逃げ去りました。
もう2匹は見かけませんでしたが親猫に守られ生き延びているようなのでちょっと安心しました


保護して17日目にやっと先住猫"レオ"と初対面しましたが、まりもが近ずくとレオが逃げ回っていました
レオにすればちっちゃくて不思議な生き物が襲ってくるように見えたのかも？
毎日少しづつ対面させ1週間後辺りからお互いを舐めあったかと思うとレオがまりもを噛んだり、付かず離れずの関係中です
まりもが来てからレオの様子が今までと違い、私の足にかぶりついてたのが無くなり変に甘えてきたりするのでレオを抱きしめるようにしています。
まりもにお仕置きをすると心配そうにやって来るレオですが、二人が近ずくにはもう少し時間がかかりそうです
昨年の5月9日（我が夫婦の結婚記念日）をレオ、今年の5月21日（息子夫婦の結婚記念日）をまりもの誕生日としたので
共に大切に育てていこうと思っています