下北半島へ

今年5月の友人の旦那様のお誕生祝いと我が夫婦の結婚記念日祝いを兼ねた記念旅行を良い季節となった先日に行って来ました👜


大宮駅から新幹線はやてで1時間21分、駅で購入したお弁当を食べながら快適に過ごし八戸駅へ
駅から観光バスで約35分移動して波打ち際まで芝生が生えている全国でも珍しい種差海岸到着
独身の頃友人と大晦日に宿泊して年越し蕎麦と元旦にお節料理を出してくれて嬉しかったことを思い出しました。


風が強かったけれど広々とした芝生と美しい景色に清々しい気分に浸れ幸せ💓

ここから1時間半の移動で蕪島へ



弁財天を祀る神社でウミネコの繁殖地として有名で傘を差さないとウミネコの落とし物にまみれてしまいそう
入口で傘を貸してくれるサービスがありますが強風で傘がひっくり返ったりして必死に抑えながら階段を上り
雛が生まれて気が立っているので目を合わせないようにと言われカワイイ姿を見たいのに目をそらしながら歩いて来ました。


再び1時間半の乗車で門間温泉へ　
亀の井ホテル青森まかどに早めに着いたのでゆっくり温泉に入りバイキングの夕食
午後9時半からお夜食の担々麺を頂きお腹は満腹状態で恒例の夫婦会へ突入し、おつまみを並べたけど
食べるお腹の余裕もなく男性陣はビールを飲みおしゃべりを楽しみました



2日目最初の観光地は一度は行きたいと思ってた日本三大霊場の一つ　恐山

左上は山門、右下は太鼓橋で三途の川を渡る橋です。




左下は美しい極楽浜　　　水子供養の可愛い風車があちこちに見られました



左上は地蔵殿左下は延命地蔵尊　　　右上は火山ガスが噴出する一体で地獄になぞらえています。

高校生達が案内人の説明を聞きながら歩いていましたが私もお話を聞きながらじっくり見学したかったです


下北半島最北端　大間崎　　

船の時間が迫ってたので滞在時間20分で大急ぎで写真を撮ってきました。美味しそうなお店が沢山あったのに横目で見ながらバスに乗り込みました。


佐井港から仏ケ浦遊覧船で奇岩群が連なる極楽浄土を思わせる仏ケ浦へ上陸して圧倒的迫力と彫刻のような岩々を間近で見てきました。





白緑色の奇岩が約2㎞にわたり連なり日本の秘境百選にも選ばれていて見応えがありました


次は脇野沢港から陸奥湾フェリーで観光バスごと乗り込んで下北半島から津軽半島まで60分の航海を楽しみました

仏ケ浦遊覧船も陸奥湾フェリーも両方乗れることは中々難しいようで今回は天気に恵まれラッキー



2日目の宿泊地は鰺ヶ沢高原温泉でスキー場に隣接しているリゾートホテル　ロックウッドホテル＆スパでした
有名なスキー選手が宿泊していたようで館内はゆったりした造りになっていて優雅な気分に浸れました。


最終日初めはホテルから20分程にある"鶴の舞橋"

岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖に、日本一長い三連太鼓橋で全長300メートルもの三連太鼓橋は優しいアーチをしています。


30分程の移動で千本鳥居　高山稲荷神社へ　

50段ほどの階段を上がり五穀豊穣、海上安全、商売繁盛の神様としてご利益のある神社をお参りして横手の階段を下り
朱色の高さ約2メートル鳥居が数え切れないほど並び異世界のような不思議な空間で朱色が美しくその中をくぐってきました。
以前写真を見て是非訪れたいと思ってた所なので実現できて良かったです


この度最後の見学地は津軽半島最北端竜飛崎　

以前GWに訪れた時、強風で寒くて早々に引き揚げた所でまさに風の岬です。
上の写真は外が浜の漁港で以前間違って先端まで行った地です🚗
左下は竜飛灯台で随分老朽化してました。右下は 青函トンネル記念館があり構想から完成までを音と映像、立体モデルなどで展示公開
前に車で訪れた時には「竜飛斜坑線もぐら号」で地下坑道まで行って来ました。



階段国道は民家の間の階段を上り終点には石川さゆりさんの津軽海峡冬景色の歌が流れる歌碑があります

今回は上から階段を下り中間地点まで歩いて来ました






新青森駅から旅の余韻に浸りながら大宮駅へ

旅の楽しみ、行き帰りに食べたお弁当。左下は大間のマグロと大間牛のしゃぶしゃぶの昼食
しゃぶしゃぶは無くてもいいからマグロをお代わりしたかったー(笑)

今回のツアーは各所への移動時間が比較的短くゆとりある旅で高齢者の仲間入りした我々には優しい旅でした🚅