オヤジ自覚日誌

最近オヤジを自覚する36歳サラリーマンの徒然なるままの日誌。
汗は臭くなったが、若者にはまだまだ負けんぞ!!!

阿部政権誕生で日本は「〇しい国」になるのか

2006年09月21日 08時40分36秒 | Weblog
今朝はパソコンの調子が悪くて難渋。
ipodの更新をしたいだけなのに無茶苦茶重い・・・。
再起動するが、再起動にこれまた時間がかかる。
再起動したけど不安定。
フリーズしたんでまた再起動。
も~どうしようもないから、だましだまし最低限の処理だけして出発。
この操作関係で20分のロス。
ハードディスクの容量が少なく不安定で、ネットセキュリティソフトが常駐し起動時は無茶苦茶時間がかかる。
ハードディスクのお掃除はまめにやっているが、どうしてもTV番組録画が溜まってしまうんだな。
新しいパソコンを買う余裕は無いので、外付ハードディスクを買うか。
朝からイライラ・・・

昨日は大方の予想通り、自民党総裁選は阿部氏が勝利。
この人、イメージ先行で世論的にも許容されてる。
んでも、この人の政策って至極曖昧。
「美しい国」・「再チャレンジ」ってインパクト薄なキーワード。
小泉氏と阿部氏は共に国民的人気を有して政権がスタートしたが、今回は小泉政権スタート時とちと雰囲気が違う。
小泉氏のキーワードは「自民党をブッ壊す!」(→実際は旧橋本派をブッ壊し、森派を最大派閥とした)「痛みを伴う改革!」(→年金改革は痛みどころか病巣を作った)と結果はどうであれ威勢が良い。
その威勢の良さにこの国が引きづり回された感がある。
ただ小泉氏に期待・失望しつつも、良かれあしかれ国民は小泉氏のキャラクターを許容していた。
しかし阿部氏の今の人気って、商店街のおばちゃんが「阿部さんって若くてハンサムでいいんじゃない?」「拉致問題の時は毅然とした態度で良かったんじゃない」位の人気レベル。
何かあれば足元すくわれそうな人気度合いの気がする。

まぁ結局、小泉政権はアメリカと官僚の言いなりの舵取をしたのねって感じ。
そんで阿部氏は「美しい国」なんて柔らかい事言ってるが、新聞報道じゃ「官邸主導のアメリカ型国家安全保障会議を設置したい」なんて恐い事ぬかしてる。
日本とアメリカじゃ政治形態が違う。
アメリカは大統領選挙と議員選挙が別々に国民が投票するから、政府と議会与党の政党が違うって事も充分有り得る。
(例:大統領→民主党・議会与党→共和党)
だから一応は政府が暴走した場合に議会がストップをかけられる仕組みにはなってる。
しかし日本の場合、首相は直接国民が選べず、議会与党より選出されるから、政府=議会与党。
そんなんで国家安全保障会議なんて作ったら、官邸の密室で決めた事がそのまま議会で承認され施行されちゃうって事。
これってアメリカの言う事にもっと早く対応できる様にする為?って勘繰ってしまう。
「美しい国」でなく「恐ろしい国」にはしないで欲しい。

最近は図書館で戦後~現在に至る日本の政治についての本を数冊借りて読んでる。
日本の政治ってアメリカと闇の勢力とは切っても切れない関係なのねと感じる。
この辺の事は頭がまとまったら後日熱く語るかも。

今日は三重四日市、明日は三重亀山へお泊り出張。
疲れるな~。