オヤジ自覚日誌

最近オヤジを自覚する36歳サラリーマンの徒然なるままの日誌。
汗は臭くなったが、若者にはまだまだ負けんぞ!!!

鉄鋼橋梁談合って民間だけの問題?

2005年05月24日 08時35分40秒 | Weblog
昨日の夕立は凄かった。
神田駅に入った時は雨降ってなかったのに、みどりの窓口でえらい時間を取られ、山手線のホームに上がる階段でびっくり。
ホームから
「ゴーッ!!!ザーッ!!!」
という騒音が。
最初はホームのスピーカーとか空調設備が壊れて音が出てるのかと思った。
ホームに上って騒音の原因が雨である事が初めて分かる。
ホームの両サイドがまるで白いカーテンでもかかってる様な雨。
空の排水が壊れて一斉に水漏れが起きた感じ。
「お任せ下さい水のトラブル、暮らし安心クラシアン」
モリスエ~ッ!!!!。


さて表題の「鉄鋼橋梁談合事件」。
40年も前から10数社で談合し物件を回していたという。
今のところ談合した各社が告発され捜査が始まった。
これって役人とかは分かってたんじゃないの?!!
ましてや予定価格の情報漏洩とかも。
グルじゃなきゃできないよ。
更に政治家だってこんな美味しい話に食いつかない訳ないじゃん。
検察はそういった先を見据えて捜査を開始したのか、
はたまた政治家とは手打ちをしてて民間や出てきても下っ端役人位の摘発でお茶を濁すのか。
とにかく今の状況は不自然。

夜のニュースで鉄鋼会社の元幹部がインタビューにこう言ってたのが印象的。
「今の状況は談合したって赤字がでるんだから・・・」
(音声は変えてあります)
番組では特に触れてなかったけど、これって意外に重要な発言だと思う。
談合しても赤字ってのは
・キックバック等の裏金存在
・構造的に黒字の出る事業ではない
の2点が思い付く。
特に後者。
僕の仕事は建築・設備関係なのだが、談合なんて全く無い自由競争。
原材料高でようやく値上げ政策にしてるが、メーカー側の一方的な要望であって買う側は安いメーカーがあればそっちへ流れてしまう。
そんな苛烈な競争が未だ未だ存在する中で営業は四苦八苦して売上と利益目標達成に向け苦しんでる。
談合できたらどんなに楽で儲かるだろうか。

それでも儲からないのは企業努力不足もあるだろうけど、闇の部分もあるんだろうな~。

僕の業界も構造不況。
それでも続けなければならん商売。
しんどいね。

今日は滋賀の工場で夏にやる大型案件の打ち合わせ。
朝の新幹線は指定席は満席。
これから自由席列ばねば。