じゃらじゃらフォトセラ

箕面の身近な光景、草木や花の造形、神戸・京都などのんびり散歩しています。ゆったりカフェ気分でフォトセラピー(^o^)

DVDの恩恵

2007-03-03 | 【 映画の話 】
この前、DVDプレイヤーを買ってからというもの、
大分、映画関連にはメリットが増えた。

なんといっても選択肢が増えたのがうれしい。

好きなのがB級のアクション映画系だと、VHSユーザーは
借りたくてもなかったり、日本語版のみだったりと
かなり肩身が狭かったので。ストレスよね、それ。


近所のビデオ屋はVHSなら旧作は2週間100円、
DVDでも1週間200円。大分いいよね、これ。


で、昨日見たのが『16ブロック』
そう、あのブルース・ウィリスのダイ・ハード定年版と謳われたヤツ(?)


監督がリチャード・ドナー。
今やベテラン監督の一人。

昔は駆け出しの、若い力的な見方されてたのにねえ。
すっかり大御所だよね。

そうか、『オーメン』や『スーパーマン』はもう30年も前なんだね。

なんか、『リーサル・ウエポン』がシリーズになってからは全然ツマラナイ監督になってたように思うけど。

あれの2作目がアカンねん。キライ。
3作目も酷かった。もう作らんでいいやんって感じで。


でも、流石やなあって思うのは細かいストーリー展開に見せる演出。
布石をいたるところに散りばめてあることで、見ていて
後で、「ああ、さっきのあれはコレと繋がってたんや」って思わせるところ。

しゃれッ気が多いのも特徴よね。

笑いのツボをちゃんと心得てるし、見せ方が上手い。

『3人のゴースト』なんかはホロっとさせて良かったよね。


DVD見終わってビックリしたのは、メニューの中に
「劇場公開版」っていうのと、もう一つ
「もう一つのラストシーン版 本編始まり」
ってのがあること。

え? って思って、そのもう一つの方の最後の部分を見た。
もちろん途中(というか最後の最後のシーンの手前)までは一緒。

で、本当の最後のシーンだけ別バージョンやねん。

ええ~っ!?  って感じだけど。

役者さんも大変やねえ。
別バージョンも撮影しときます って言われたら・・
なんか気抜けそうな感じするけど。

ブルースなんか階段転げ落ちやもんね。

でもやっぱり、劇場公開版の方が良かった。

そりゃそうやね。最終OK出た方がオモロなかったらシャレならんね。

しかし、自分のプロダクション持ってるからこそできることかな。人の金で作ってて別バージョン撮るなんて無駄遣いやって言われるよね。

自分の力持ってる表現者は強いね~
完璧主義者というべきかな。

スタローンは『ランボー』のラストシーンを7バージョン作ったっていう話し聞いたことあるけど。

ヤツもかなりの主義者やからね。
『ロッキー・ザ・ファイナル』はどう見せてくれるんやろ。


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