W杯アジア最終予選は本物のドラマ？

サッカーワールドカップのアジア最終予選。

　日本　Vｓ　北朝鮮

今朝の報道の中で、知ったこと。

北朝鮮代表選手の中に、日本で生まれ育ち、
日本でサッカーをしているJリーガーがいる。

普段は日本で暮らし、日本人と共に日本の中でプレーする。
日本人サポーター達の応援を受けて。

ところが、今日は敵として、相手方の陣地に居ることになる。

これだけでも、結構辛い心持ちかなと察するんだけど
この選手はお祖父さんが今の韓国の出身なんだそうだ。

彼は「どこにいても外国人になり得る」と言っていた。

日本に居ては“朝鮮人”
北朝鮮では“在日”
韓国でも“北側”

そんな境遇で彼は、どう、自分のマインド？アイデンティティ？を保つんだろう。
北朝鮮代表監督を務めたことのある人の弁
“もっとも大事なのは（五つの力のうちの）精神力だ”

うーん。確かにそこが欠けていては、
こういう状況、“戦う”という気迫を持てないね。

彼なりの心の解決があるんだろうな。
彼の同級生だった人は言ってた

“あいつの周りにはいつも人が集まっていた”

そんな人だからこそ、の感覚？マインド？あるんだろうな。
“戦う”っていうことと、“仲間”っていうこと
本当はみんな同じサッカー選手なんだ、みたいな。
みんな仲間みたいな・・・
どうだろ？

これがサッカーでなくて国家間の問題だとしたら・・・