じゃらじゃらフォトセラ

箕面の身近な光景、草木や花の造形、神戸・京都などのんびり散歩しています。ゆったりカフェ気分でフォトセラピー(^o^)

徳之島=『東京島』

2010-04-29 | [ その他 ]
知人に徳之島出身の人がいます。

彼女は結婚し、大阪に出てきて働いているのですが親戚などが、多く徳之島にはいるそうです。

この頃の米軍普天間基地移設問題 で急に取りざたされて名が知れ渡ってる(単に自分が無知なだけ?)地域ですが、彼女に聞けば、この話以前から、産業廃棄物処理場だの、プルトニウムだのといった話を聞いたことがあったとのこと。


地元の人間の素直な感想として、「国に翻弄されてきた」という感覚が感じ取られて、ちょっと返す言葉がなく詰まってしまいました。


調べてみれば、真実のところは分らなかったけど、こんな記事を見つけました。

37. 徳之島に原爆製造工場?


その彼女曰く、「プルトニウムとか原爆の次は米軍?ウチラの島をどうしてくれんねやろね」


今回の政府の移設問題に対しては、島の住民27,000人のところ、16,000人が集まったと聞きます。

この数値はとても多いんじゃないかと思った。

人口の60%。


大阪市 2660,000人
伊丹市 196,000人
箕面市 129,000人

人口の構成も地域性も違うだろうから、一言で言うのは乱暴にすぎると思うけど

例えば大阪市の一大事といって、159万人が集まる
伊丹市の人口の60%といえば、11万7千人
箕面市の人口の60%、77,000人が一堂に会する集会っていったら大変なことだと思う。


全人口の関心が高いってことだと思う。


基地の問題は簡単にはいかないだろうし、なんとも言えないけど。
もちろん、沖縄の人たちだって、自分のところにはあってほしくないと思ってるだろうし。


でも、今回はちょっと、徳之島のフォローをしてみたく。

情報っていうのを共有できると、人は優しくなれると思う。

知らない人、知らないことには無関心でいられても、知った事については心を砕く、それが人の優しさだと思うから。



無関心さ、っていうのが人の持つ一番の残酷さだとも思うこの頃。


話が横にそれまくったけど。


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今日の話は、単に映画の紹介だったんだ。

原作が桐野夏生の小説であるという『東京島』

この映画、単に映画としても興味引かれます。
この映画を撮影したのが、そう、徳之島なんだそうです。
映画を観れば、徳之島がどんなところか、感じ取れるかなと、興味が湧いたので、紹介してみます。


映画『東京島』

漂着した夫婦に、後から16人のフリーター、6人の中国人も流れ着き
女1人対男23人になった孤島でのサバイバル。

主な出演は 木村多江、窪塚洋介、福士誠治など。個人的には鶴見辰吾が見たいかな。

そして、「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」が主題歌。
この曲は原作「東京島」にも登場する、キャロル・キングの名曲で、Superflyがカバーしています。

ほーら、観てみたくなるでしょ。

そして、徳之島への関心を高めてみてください。

徳之島は長寿と子宝で有名な島だそうです。
世界一の長寿者を二人も出している地域であり、しかも“1人の女性が一生に産む子供の平均人数を示す合計特殊出生率では、徳之島にある3町が全国トップ3を独占しているそうです。


方言は沖縄に近い南国の島だそうです。


因みに、徳之島の方言で、「美人」のことは「きゅらめぇーれぇ」というそうです
(関係ないか?)


さあ、本も読んでみて、映画も観て。
この夏公開ってことだけど。5月より早くに公開されればよかったのにね。

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オマケのオマケ情報(引用)

この映画「東京島」の全編を通じて、エルメス伝統のスカーフ“カレ”(フランス語で正方形の意)が重

要な役を演じ、彩りを添えています。
エルメスは本作品のために"HERMÈS POUR TOKYO JIMA"という文字が入った「東京島」スペシャ

ルカラーの“カレ”を制作、本編の中ではその“カレ”が象徴的に登場します。
今回、このコラボレーションを記念し、「東京島」スペシャルカラーのエルメス“カレ”を発売いたします



エルメス“カレ”「東京島」スペシャルカラー
■素材・サイズ:シルク100%・90×90cm
■価格:¥48,300
■発売日:2010年4月8日(銀座店のみ4月7日発売)
■販売店舗:全国エルメスブティック







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