だまされた！？

先日、ちょっと自堕落な日を送ろうと、借りてきたDVD。

もう、正真正銘、まっすぐＢ級な映画。


古き良きアメリカ～みたいな、お気楽万々歳映画であろう、と。
だいたい、タイトルからしてクサさ満点。

しかも、同タイトルの『ロードハウス』は知ってはいるけど見ていない。
あ、この『ロードハウス』の1というか、オリジナルの方は
あの、『ダーティ・ダンシング』のダンスヒーロー、パトリック・スウェイジやね。
パトリック・スウェイジといったら、今の人には『ゴースト』の方が有名か。

それでもまだ古い？（笑）

今は彼はすい臓癌との闘病中。
彼のキレのある動きはカッコよいから、まだまだ活躍して欲しい役者。
がんばってほしいな。


ところで、1を見ていないのに、2を借りたのは・・・


・・・・はい、その通り。


いわゆるジャケ狩り　もとい、ジャケ借りですね。


この、パッケージに登場する、金髪ナイスバディなオネエサンに惹かれて。

自堕落万歳。
ビール片手に、こんな男のおとぎ話で夜更かしがサイコーなのさハハ。


この、いかにもアメリカーンなオネエサンムービー

はい、ストーリーは、期待通り（？）ちゃんとした、こてこてＢ級でマル。
ちゃんとファイトシーンなんかも、ウィル・パットンがめちゃカッコよかったり、
出てくるヒロイン二人ともセクシーで強いのはお約束。

なかなか良かったよ。

でも、しかし、なんと、やられてます、オレ。


この、惹かれて借りたジャケット写真のツーショットのオネエサンたち。
冒頭の酒場に入る客として、車から店の扉までの出番。

まさに、秒数にして、5・6秒？

後は一切出てきません。


ええっ！？　って感じ。

そんな出番の人をジャケットにメインで載せる？？

まんまとだまされたオレは・・・いい客だ～

ホンマに。

Ｂ級ファンをだますようなことしたらアカンで。
っていうか、だましてナンボのＢ級か（笑）


しかし、ちょっとしためっけモンも。

なんか似てるなあと、悪役の人を見てたんだけど、後でエンドロール見て確信。

ジェイク・ビジーと。

そう、似てたのは、誰あろう、あの、ゲイリー・ビジーやね。
名前からすると、親子かな～と。

調べてみたら、やっぱりそうでした。
顔も芸風も似てて、なんだか嬉しくなった。

ゲイリー・ビジーといえば、あの名作『ビッグ・ウェンズデー』のリロイ役。

伝説のサーファー映画で、サーフィンシーンを吹き替えじゃなく実際にやったという。

その後見た、『ドロップ・ゾーン』ではウェズリー・スナイプスを尻目に、
趣味のスカイダイビングも実演したと聞く。

個性的な役が多くて、好きなんだよね。


こうゆう、意外なつながりを見つけるのもＢ級ファンの楽しみの一つ。
なかなか満喫できました。


今度は何観よう？