不審者徘徊中につき

この6・7週間の間、地元の小学校へ行く機会が増えている。
息子が足を骨折して、腿から下がギプス状態なので、
送り迎えが必要なためだ。

夕方、迎えに行って、帰ってくるときに景色が良いと、
（その時間は斜光線がきれいな時間帯である）
息子を降ろして、すぐにカメラを持って写真を撮りにいくこともある。
まだ帰る途中の子供たちに会うこともある。
すぐ近所の公園や、花壇、階段など
光線を選ぶとすごく“絵”になる景色に出会えることも多々ある。
カメラアイとしては、モノにかかる陽ざしを、
黄色のかかった斜光線にとらえ、
影とフォルムの妙で魅せる自然の中の造形美を探すことになる。
普段見過ごしがちな単なる路、ベンチ、手すり・・・いろんなものを
いろんな角度で、丁寧に見つめ直しながら歩いていく。。。

その時、自分には他の人には見えない世界が見えていると思う。

ある意味、それって、　　イっちゃってるのかもしれない。
カメラ持ってるときって、他のことは気にならなくなってるし。


しかし、今日、息子が学校からもらってきたお便りに
『最近、学校の近所で寄せられた、不審人物の情報』とした中に
　＊校門の前をうろつく黒いスタジャンにキャップ、サングラスの男というのが・・・・
はい、これ、私ですね。
息子を迎えにいって校門の前で待ってる私ですね。

さらに、別項
　＊団地の近くの花壇の近くで、小学生に「おかえり」と声をかけたカメラをもった黒い服装の男

そして
　＊公園で、小さな子供に、怪しい目つきで一定の距離を保って行き来している不審な男


はい、これ、全部私ですね。

ま、不審に見えること、否定はしませんけど？
声かけた子はちゃんと知り合いの子です。
もうしばらく見ていれば、子供にカメラを向けてなく、
木や葉に向けていたこと、逃げも隠れもせず、
ずうっと写真を撮っていたこと、分かったと思うけどね。。。。


まあ、物騒な世の中やし、無関心よりはイイことやね。
不審な人物に注目していて、ちゃんと報告するってことは。


この前、校門の前で職務質問されたときは
あまりに横柄かつ無神経な言い方にカチンときて、
警官にそっぽむいたけど。
あとで、箕面警察に苦情の電話入れました。
はい、こっちもすることはしますから。
疑うのは構いませんけどー。
言っていいこと、悪いこと、わきまえましょうね。警察官なら。
こっちはれっきとした一般市民なんだから。

ふー。ちと腹立ったよ。