じゃらじゃらフォトセラ

箕面の身近な光景、草木や花の造形、神戸・京都などのんびり散歩しています。ゆったりカフェ気分でフォトセラピー(^o^)

罠 (子供たちが仕掛けたトラップ)

2006-02-01 | 【 よしなしごと 】
帰り着く前に電話してくれ、と言われていた。

ドアの前に立つと何か中でごそごそと騒がしい。
「まだ、ちょっと待ってて」
やがて落着いて、「入っていいよ」と。

玄関を開けるとすぐに、トラップがあった。
ドアに連動して紐が引っ張られ、小さな手作りのコップから水が床に。
その紐の先にはこぼれた水を拭くためのタオルがセットしてある。

行き先各所に、張り紙がしてあり、メッセージが書いてある。

「こっちから先に」とか
「こっちは入ってはダメ」とか。

メッセージ通りに進んでいくと、罠に掛かる。
導かれた部屋の電気を点ければ、ボールが落ちてくるし
通るべき道には行き止まりの張り紙。

「このガードマンにカギをわたせばとうってもいい。カギがない人は左の扉から入る」



で左の扉へ進むと、開かない。
ガタガタと無理に開けようとすると、上から紙吹雪が落ちてくる仕掛け。

手製のカギを見つけて、ガードマンの絵の所定のところに貼って進む。
そこには、またボールコロコロの罠。

そしてようやく、最終段階へと辿り着いた。

暗い部屋に入り、電気の紐をひく。

と、電気が点くと同時に手作りのくす玉トラップ。
お菓子のチップスターの筒をレゴブロックの可動部品にセットして
紐を引くことに連動して上から傾いてくるようになっている。

紙吹雪きが舞う。

くす玉の中からメッセージの書いてある垂れ幕が下りる

「おつかれー!」


子供たちの罠は、ほぼ100%成功。
二人で一緒に作っている顔が目に浮かぶ。

ケンタロウもユウトも寄ってきて
「引っかかった?」と聞く。

ユウトはにこにこ。ケンタロは目がキラキラ。

最後のメッセージが優しい、子供たちのこんな罠。

疲れも吹き飛ぶね。




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