じゃらじゃらフォトセラ

箕面の身近な光景、草木や花の造形、神戸・京都などのんびり散歩しています。ゆったりカフェ気分でフォトセラピー(^o^)

『フェノミナン』

2008-01-21 | 【 よしなしごと 】
この映画、知ってる?

そんなに大仰な作品じゃあないけど、小粒ながら
しんみり、ポチっと心に温かな灯をともす映画。


ジョン・トラボルタ主演。
ホンマいい役者やねえ。

1996年の作品だから、もう10年以上前。トラボルタ若いよ(笑)

監督は、ジョン・タートルトーブ

過去に、ジャマイカの実在ボブスレーチームをモデルにした『クール・ランニング』、サンドラ・ブロックの『あなたが寝てる間に』など小粒でハートウォームな作品がある。

今思えば、『ナショナル・トレジャー』シリーズの製作・監督兼務。
ビッグネームになってきたね。


この映画『フェノミナン』にでてくるトラボルタは、役のキャラクターが本当、彼にピッタリに思える。愚直なほどの正直者。
好かれる人柄で、調子がいいところもあるけど照れ屋で素直。


好きになった彼女は、過去の経験から、人を愛することから逃げようとして、自分の思いに反してトラボルタに冷たくあたる。

お互いに気持ちを抑えながら、大切なひと時を過ごす二人
他に支える者がいなくなった彼に、身づくろいをしてあげる彼女。


“ひげそりラブシーン”がいい。
今時の世間からしたら、なんとまだるっこしい、なんとウブなラブシーンなことか。でも、そこがトラボルタ。彼がやると、ホントに男の純な気持ち、彼女の切ない抑え感がヒシヒシと身に染みる。


そして、後の二人の会話はこうなる
 
---------------------------

女 : あなたのこと、愛さないように努力してきたのよ

男 : 成功した?

女 : いいえ、大失敗よ

男 : ・・僕が死ぬまで、愛してくれるかい?

女 : いいえ。
    私が死ぬまでずっとよ。

--------------------------


言葉だけ聞くと、ベタな台詞に聞こえるかもしれないけど。
コレ、映画の中で見たら、けっこうキます。


テーマも好きだな。

トラボルタ、またやってくれたなー。
いつもヤツには気持ちが救われるんだよね。。。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。