コミュニケーションスキルって

映画『インサイダー』で、ラッセル・クロウ扮する優秀だが
煙たくなったな人物を締め出すことにした会社側の、クビにする理由が

「コミュニケーション・スキルの不足」だった。

銀行マンとして、優秀な実績を残していても
その理由がクビにする理由として通るんだ・・・って思った。

さすが、合理主義のアメリカ。

でも、これ、よーく考えると怖い・・というか難しいよね。

実際、現実社会で人と接して、コミュニケーションをスムーズにとっていくには
ある種の能力が必要なことはわかる。

だけど・・・今、周りを見回して。
その能力に長けている人って・・・多くはないなあ。。。

じゃあ、みんなクビ？？

そう言われてもムリないなあって極端に悪い人もよく見かける。

これが、けっこう大きな会社の社員だったり
或いは小さくても一会社の代表とか、リードすべき立場にいる人だったりすると
もう、げんなりしちゃう。

この社会って、こんなんで回ってるの？大丈夫なん？って。


コミュニケーションっていうのはスムーズに回るために役立つもので
関係者の気分を害することは対極にあると思うんだけど。。

平気でその場の空気を乱しておいて、怒り出してもねえ。。。
この空気、誰のせいなん？って思ってしまう。


コミュニケーションに能力が必要ってことは
そうゆう人には分かってないんだろうな・・・

その力の不足でクビにできるってことは、それに長じてる人を評価できるってこと。

日本中がどうなのかは知らないけど、
そんなことに目の利く人、今の日本にいてる。。。？

いてて欲しいよねえ。なるべく身近にさ。


今日はそんなことを考えた日でした。