五百利休(ごひゃくのりきゅう)

一生わびさびドサまわり。利休県庁マンです。残り十数年、一貫性をもってへき地勤務を続けます。

だめだめ真理教 ギア鳴りについて

2012-02-18 21:57:39 | Weblog
ガリガリという不快なギア鳴りにも、いくつか
の種類があるようです・・・・・・

サンバーの場合1速から2速へ「急いで」入れ
ようとするとギアがガリっと言います。
これは2速でシンクロが高回転に対応できずに、
同調し切れていないことによるギア鳴りです。
(これもあって、サンバーは2速発進の方が良
い。)

後退ギアや1速ギアなどの低速ギアに入れる時
に起きがちの、アイドリング高回転時のガリ音
などもこの一種でしょう。

この場合は完全にクラッチは切れているのにギ
アチェンジしようとするとガリっと言うのです。

次に、2速に入れる時の、途中での引っかかり
感です。この引っかかり状態でクラッチを繋ご
うとするとガリっといいます。
これはシンクロの同調の能力ではなく、ギアチ
ェンジ自体が不完全な状態で駆動がかかること
でのギア鳴りです。

クラッチが完全に切れていない時におきる、ギ
アチェンジのガリ音も、この時の音の1種でし
ょう。

要するに、クラッチが切れていても、回転数が
同調できずにガリっと言うギア鳴きと、ギアが
不可全な状態でクラッチがミートされてガリっ
と言うギア鳴きの2種類があるようです。

前者はまあ仕方ありませんが、後者は困ります。
対策は、まずは馴染むのを期待して、駄目なら
ミッションオイルの交換です。

考えて見れば、デュエットもMTには問題を抱え
ていました。デュエットは1速でしたが。
黒R2にも問題があったような記憶があります。
MT車にはそういうリスクがあると言うことです。
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