浜ノミクス

旅・食べ・犬・酒好きの主婦です。グルメには程遠い馬鹿舌疑惑がありつつも横浜を中心に美味しいお店を紹介していきます。

空飛ぶ高級レストラン in JALファーストクラス機内食

2015年07月07日 | JAL F・Cクラス 機内食
6月27日 羽田発フランス行き いよいよ搭乗。往復で250万円の実力(あんたはお金は払っていないだろう。マイルじゃんの突っ込みは置いておいて)を見せてもらおうじゃないのっ。
夫と隣り合わせの席で。

これはもう席じゃなく部屋ですな。フラットにせずとも前に足置きがあるから便利~。
写真を撮り忘れたけどお持ち帰り可能なパジャマがあるので、早々にお着替え。
自分の脱いだばかりの生暖かい洋服をCAさんにお預けするのは何だか申し訳なくて・・
こんな時こそ松岡修三にファブリーズでファブって貰いたかったな。
ファーストクラスの全員がお揃いのパジャマを着るのは何だか修学旅行みたいで楽しかった。枕投げとかしたら楽しかろーもん。

もしも夫と喧嘩をし、もう顔も見たくない!と言うプリプリのキリリンコの戦闘態勢の際はスイッチオンでパーテーションを作ればOK毒マムシ。

席に着いたら、早々にウエルカムシャンパーーン

この日を夢見て何十回と機内食メニューをHPで確認した事かっ!
離陸して、まずは「お飲み物は何がよろしいですか?」シレっとした顔で「サロンでお願いします」
勿論ドンペリの4倍の値段だと言う事を予習していたので。これは×2杯飲んだ。グビグビウメーーッ。

お酒のアテは・・・

と、これ。こんな乾き物でお腹を満たしてはメインが食べられないと言う不足の事態に陥らないように、ほぼ手を付けず。

エシレのバターを残すのは痛恨の極み。帰りの飛行機なら手を付けずに持って帰ったけどね。
もはやファーストクラスに乗る程の品位も無いと言う話しですな。。

向こうに見えるはアミューズ・ブーシュ
北海道産毛蟹、
酸味を利かせた
トマトとアヴォカドのフォンダン

パンをどうぞ・・ライフィセル 白ワインのパン
メゾンカイザー特製パン ~プチエクメック~
メゾンカイザー特製パン ~ハーブのプチパン~

夫注文の前菜 キャビア、なめらかなエッグミモザ マセドワーヌサラダ

私の前菜は牛頬肉の冷製山葵風味の人参ピュレ
ゆるいコンソメジュレ
鮪のミ・グリエ、

お肉がホロホロでジュレと馴染み美味しいっ。

よっし!次は白ワイン行ってみっか。×2杯

私が楽しみにし、無いといわれたら地団駄を250万回は踏むな・・と予約しておいたメインのオマール海老、アーティチョークとトリュフのバリグール
ぶっちゃけ、トリュフのバリグールと言われてもにっちもさっちもどうにもブルドック。
私が分かるのは思いの他、オマール海老がたっぷりだったと言う事。お野菜の下にもゴロゴロとオマール海老が潜んでいて嬉しかった。プリップリっす。

夫の注文の黒毛和牛フィレ肉、エシャロットコンフィ、万願寺唐辛子のグリル。
私の海老と夫の肉を一口交換した気もするがしない気もする・・・。酒に寄るアル中ハイマーで記憶が遠いっす。

最後はデザートの
ココナッツと南国フルーツのクープ
香草のソルベとシャルトリューズのサバイヨン

お土産にクレドポーの化粧品サンプルとロエベとコラボしたトラベルセットが配られた。あざーーっす。

お酒を4杯飲んで、そろそろ眠くなったのでCAさんに「お布団を敷いてたもれ」で用意してもらったお布団でお休みなさい
お酒4杯で眠くなるなんて酒が弱くなったな・・・自分。フラットシートで快適でやんす。

・・・・の訳も無くソワソワ番長(威厳の欠片も無い番長だな)4時間後にパッチリと目を覚ます。
丁度起きていた隣の夫に「ワインを頼んでなんかつまもーーよ」
「えっ?マジで~」と渋る骨皮筋衛門の夫を「えじゃないか!えじゃないか!」と説得しアラカルトメニューから「洋のおつまみの盛り合わせ」

「チーズの盛り合わせ」白ワイン×2杯を注文。おつまみは各種半分ずつ食べた。貧乏性だね。黙って寝ていられないもんね。
それぞれをシェアし小宴会。

アルコール合計機内で6杯は飲みすぎず丁度良かった。
またウトウトして朝食タイム。夫は和食。

私は毛蟹のほぐし身 野菜のアスピックとエッグミモザのエシャロット風味
カレーとココナッツのヴルーテ~サフラン風味~
メゾンカイザー特製パン プチリヴィエラとプチエクメックトマト

うーーん。本当に毛蟹。美味しいけどおめざとして食べるより白ワインのアテに良さそうな感じ。

最後に配られたマカロン

珈琲は夫だけ。

流石JALのファーストクラスのおご馳走でした。

映画プリティーウーマンを見た事がありますか?
娼婦のジュリアロバーツと富豪のリチャードギアのお話し。
娼婦のジュリアロバーツがビバリーヒルズで買い物をしようとするが剣もほろろの扱いを受ける。

で、次にリチャードギアを伴ってビバリーヒルズに行く。
ギアが「彼女にサービスしてあげて」と言うとブティックの店員が「さりげなくですか?分かりやすいように?」と聞くとギアが「分かりやすい様に」と答える。

正しくこの分かりやすいサービスが私は欲しかった気がする。田舎もんですけん。
250万の額に戦き、いつもはビジネスクラスに搭乗する私は過剰な期待をしていたのかな。

途中で目が覚めた時にCAが通りがかれば「お飲み物は?」とかそんなお声賭けの期待をしていた。
往復共にそんな声かけがなかったのが残念。
勿論、放っておいて欲しい方と両方居るので人それぞれです。
一生に一回しか乗れない私は、かまってちゃんだったんでしょう。

行きは夫が居たので勇気を出して途中でアラカルトメニューからチョイスして頼めたけど帰りは夫が居なかったので遠慮して途中2回目のアラカルトの食事は頼めず白ワイン2杯飲み注文した。
・・・ってかワインを追加で頼んだら充分だろーと思った方もポチっ
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さて明日はいよいよ機内からパリに到着。そしてニースへ・・・。

旅行前にダイエットをして2キロ減ったのに帰国して体重を量ったら3キロ増・・・。
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