喫茶店を出発して約25Km、信号の無い単調な国道315号を走って国道9号に出た。
ここは阿東町、徳佐八幡宮の枝垂桜が見事ですぐ近くにある。
ここで小休憩するつもりであったが強いて疲れも感じないのでそのまま国道9号を突っ切り江崎へ向かうことにした。
国道9号と交差後まもなく道路わきに「バラ」と赤いペンキで手書きされた看板が目に入った。
矢印が示す農道へ入っていくと程なく目的の場所へ付いた。
船形農場である。
いきなり写真の看板が目に入った。共同農場みたいで観光化している。
しかしバラは大したことはない。わが同級生のバラのほうが数段素晴らしい。
期待はずれではあったが、小休止の役目はしてくれた。
更に信号の無い道を走り続け、日本海側へ抜けた。国道191号である。
今迄の国道315は、普段でも通行車両が少なく、秋の紅葉シーズンはことのほか目を楽しませてくれる。
雪が降り始めるまでに是非走ってみられることをお勧めする。
このまま北上するのも能が無いので、近くのホルンフェルスへ立ち寄った。
そこは何度も訪れているが、見飽きることのない雄大な景色だ。
それにしても観光客が居ない。私一人の貸切だ。
平日の観光地とはかくも寂しいものなのかと再認識すると同時に、
平日活動の可能なわが身の有り難さを、改めてかみしめた次第である。
小休憩の後、国道191号を北上し田万川へ向かった。 つづく
初めて見たホルンフェルスに感動したことを覚えています。その日も平日で貸し切りでした。観光化しないほうがいいのかも…。
港が多くありますがいずれも大変水が綺麗でした。
コレで大陸からの漂着物が減れば言うことないのですがね。