完成した支柱とその細部
薔薇を始めた動機はスタンダードやウィーピングを仕立ててみたかったからである。
とりあえず昨年春からスタートし今年の初旬に接ぎ木を実施して、
素人にしてはそこそこのもの(接ぎ木)が出来たと思っている。
毎日成長を楽しんでいたある日、接ぎ木した部分が強風で裂けるという事態が発生した。
先輩からは言われていたのだが、まだ大丈夫だろうとたかをくくっていたのがいけなかった。
日がたつにつれその数は増えて3本となった。
大袈裟かもしれないがまさに断腸の思いである。
これらの木に関しては1年が無駄になったのだから。
対策として、露地植と同じような支柱を設置し頭の部分を支えることにした。
しかし、此処で又問題が発生した。
日当たりを満遍なくするため、又は雨から花柄を守るために等々の理由で、
我家では鉢をたびたび移動している。
それと一緒に支柱も移動しなければならないので、支柱を土に打ち込むことが出来ない。
つまり鉢そのものに固定しなければならず、
限られた鉢に如何に頑丈に固定するかが問題であったのだ。
数種類の案の中からそれぞれを製作したのだが思うようなものは出来ず、
結局最後に写真のものを使用することにした。
木や鉢の大きさによりまだ他の方法が見つかるかもしれないが、
費用と時間は不問にして一応満足なものが出来たと思っている。
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