本日のお散歩。

二人と二匹、日々是散歩。

拾ったモノと預かったもの

2011-02-23 | 犬の暮らし
今日は

夕方は、いつものような穏やかな土手沿いの散歩道を歩きましたよ。

立春以来、雨が降る度に春が近づいているのが手に取るようにわかります。

きょうはカメラは持たずのんびりおしゃべりしながらのお散歩でした。

ポシェットと二人。

おしゃべりしながら???

道行くかたは、ちょっと・・・?とおもわれたかも。




(ここは、一番はやくパパをおむかえできるところです。)


パピーの頃、

ポシェットは物欲がなくて、新しいおもちゃも喜ばず、たくさんのおもちゃは放置されたままでした。

遊ぶおもちゃはすこしだけ。自分の気に入ったものだけ。

パパから手渡される見知らぬおもちゃは「これ、だれの?」


(これ、そこに落ちてたから拾ったの)

投げてやっても、しらんぷりです。「なんでワタシが取りにいくわけぇ?」


でも、自分で拾ってくると、話がちがってくる。

きっと、自分で見つけたモノは、獲物なんだね。

枝でも、ペットボトルでも楽しそうにに遊ぶ。(で、破壊するんですが)。

ポシェットの獲物なので、ポシェットが裁量できるらしい。


かといって、手渡すと「・・・・・・・」

この頃は、自分だけの世界だったようです。


(いいものを見つけたの、貸してあげな~い)

飽きたら、そこらへんで捨てていくんですが、また「いいもの見つけた!」と遊ぶのです。


なんていうか、頑固者だってことですね。

生後半年くらいからでした。

ひっぱりっこもしない、ボールなげもしない、人の誘いやおだてにものらない、

遊び辛い子でした。


訓練を始めて半年、ダンベルが始まって、ポシェットがかわりはじめました。

「持って」のコマンドがかかると、お仕事の始まりらしい。


(これって、どこまで運ぶんですか?)

「出せ」といわれるまでは、落としてはいけないらしい。

間違って落としたら、拾わなくっちゃ。アセ、アセ・・・・


そういえば、先日の競技中にダンベルを落としたとき、慌てて咥え直してたなぁ。焦った気持ちが伝わってきました。

減点になったけど、その態度が確認できたので、とても嬉しかったよ。


脚側行進してもよそ見をしなくなります

まるで、預かりモノを運んでいるようです。

うっかり手渡すと、きちんと受け取ってやらないと、このコマンドは完了しないようです。

とても困った顔でついてきます。

その一生懸命な姿がいじらしい・・。

素知らぬ顔で、「よくできました」ってモフモフしてほめてあげると、

ほっとした様子で家のどこかに遊びにいきます。



ポシェ姉ちゃんから見るとね、喜んでお仕事を待っているようにみえるらしい。


「次は、どうするの?」って。


ポシェ家だけのコミュニケーションのとりかたかも知れませんね。






やっぱり、シェルティって、作業犬なんですね。









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将来は宅配便の仕事ですか?

いえ、


またお正月にお年玉配りをしたいな
byポシェット

太鼓判