蔵前家18訪目。
前週のとん○つ大学に続き、「家系」2連チャンである。
『ラー(普通)』+味玉&海苔増し を、
味濃め・バリカタ・油多め の最強カスタマイズ。
卓上に、「極太メンマ」という単品メニューがあったので
頼んでみた。メンマ好きだし、100円だしね~^^
そういや、知ってる家系ってメンマ入ってない店ばかり。
さて、どうだ...麺と一緒に頬張ってみた。
...おぉ、なんと、これは「アう」ぞっ!!
家系における、「相乗的コラボレーション」といえば、
真っ先に、「海苔」との関係を言いたいが、
「メンマ」との関係も、この辞書に加えなければなるまい。
ホント、よくぞ教えてくれたものだ!
家系の楽しみ方に、新たな「定番」が加わりそうだ。
(やっぱスゴイわ、この店)
初訪。
ここ浜松に 「2軒目の家系」が上陸したという重要情報を得た。
とんこつ大学 浜松キャンパス、というスゴい名前である。
高田馬場にある本部キャンパスの支部として「開学」した由だ。
まーでも、どんなもんかいな~と、半信半疑で訪問。
『浜松スペシャル+海苔増し』をバリカタ・濃い目・油多めで。
なんとコイツは凄い。この満載感。ここまでとは思わなんだ。
味玉が2つも載ってるのは、あきらかにまちがいであるが、
私にはうれしい ラッキー・ミス! OKッ!^^
さて、初口..
おっ!OK OK!思わず頷く。紛れもないコイツは『家系』だ。
なんちゃって家系なんじゃないの~?なんて、疑ってゴメン。
このベクトルは、間違いなくモノホンの家系のものである。
麺は、おそらく「酒井麺」と思われる。
この小麦感、歯触り、香り.. たとえそうじゃなかったとしても、
この麺ならば、充分に納得だ。OKッ!
ん~^^ このチャーの、なんとクリーミーなことYo。
味玉OKッ!ウズラの茹で玉子も意外なほどのワン・ポイント。
デフォでも既にドッサリのレンソウが嬉しい。
ズラリと並んだ海苔増し、痛快なほどの徹底ぶりである。
そしてこれはきっとオリジナル。タマネギの甘みという新提案。
味濃い目は、ちょっと許容を超える塩辛さであったが、
そんな荒っぽい「硬派」な感じが、実に実~に味わい深い♪
洗練されて、完成された藝術品ということでは、
はるかに、あの「蔵○家」に及ばないのは否めないものの、
家系スピリッツの原点に見事に立脚した、この感じが良いゾォ!
さーて、この店、
この地、「浜松」で 理解され支持を得ることが出来るのかッ!?
私にとっては、実にうれしい新店の登場である。
(家系スピリッツ!がビンビンにクる)
めん虎7訪目。
いままで未食の、「とんこつ塩」Ver.
『とんこつ塩チャーシューめん』 +味玉を、“粉落とし”で。
ちょっと驚くほど「ミルキー」な風味が口中いっぱいに広がる。
その風味の立ち具合、ドキッとするほどにリアルである。
濃厚系ではないのに、これだけ「キて」くれるのは凄いっ!
クラクラッとするほどに香ばしい小麦感の、粉落とし麺。
このビビッドなスープと共に、ザクッザクッとむさぼりいただく。
嗚呼!この、なんという無上の快。
口中でサッととろけてしまう、極上のチャーがこんなに沢山。
ちょっと持て余しちまうほどにボリューミー。
今日、私が求めていたのは、まさにこれなんだ。
このタマシーの隙間に、ジャスト・フィット。
疲れた心と身体が満たされて、元気がよみがえってきたゾォ。
ヨッシャーッッッッッッ!!^^
(相変わらず最高!のクオリティ)
ついに来たぞォ!初訪っ。
実は私は、この店からまー歩ける距離のところに住んでいる。
この「星の欠片(かけら)」が降臨したと聞いたとき、
なんでまたこんな浜松の片隅に、と訝しく思ったものだが、
私にとっては、ラッキーこの上なし。
万全を期して、早めに訪問。
おお、本日のポール・ポジションをゲットだ。
開店30分前になると、まるで時間が決められてたかのごとく、
続々と同志が集結。あっというまに30人ほどの行列になる。
5分早い 11:25に開店。御心遣い、ありがとう^^
『得製つけめん(大盛)』を。
私は、コイツの公開を待っていたのだ。
席につくと、まず、通常かあつもりかを聞かれる。
思うところあり、通常(冷たい麺)をオーダー。
さぁ来たぞ、初口っ。
フムフムなるほど..想像通りだ..でも..ん?.あれぇっ??
☆『え"っ』 なんなんじゃぁッー!こりゃーッ!!
粗削りが看板と思いきや、なんとふうわりとした口当たりか!
但し、重厚であることこの上なく、魚粉の質感も極上!
そして、信じられぬほどに、どこまで続くのかというほどに、
長く長~く口中に続く上質な余韻!
これほど見事なスープは、今までで一番かもしれん^^;
お馴染みのカネジン麺が、極太でその美意識を主張する。
ツルリと滑らか、どっしりとした重量級の着地感。
何より、この強力なコシ。本場の讃岐饂飩も顔負けである。
スープの中に、ゴロンゴロンと転がる、ブロック・チャー。
器の縁に貼り付けられた、バラ・ロール・チャー。
深い味わいでとろけるようにクリーミー。涙が出てきた。
麺側の器に配属された、煮玉子とメンマ。
求められる条件を全て満たし、且つフレッシュな存在感。
一口..また一口、気を失わんばかりの「至福のとき」が続く..
そして、いつしかこの「至福のとき」は、
柚子の香りのスープ割りで、温かく幸せに〆られていった。
帰りの歩きの中、ずーっと続く、至福の余韻。
なんか、左右の足がうまく交互に出ない...
なんと腰が抜けそうなほどの、一種の興奮状態なのであった。
是非一度、お試しあれ!!
(ずーっと、この場所にいて欲しい)
今日こそは奉○丸!と思っていたが 着いた時は既に閉店後。
さてどーしたものかと、何となく め○虎 に向かったが、
寸前で ココの看板が目に入り、そうかと思い直して初訪。
この店の存在は、前々からずっと知ってはいたのだけど、
浜松駅周辺の支店(本店?)の印象がイマイチだったもので、
今までなかなか足が向かなかった。今日はタイミングだ。
『ごまチャーシューメン』 を、麺固めで。
んー、茶色の同系色で固められた 重たく沈んだルックス。
あざやかなワンポイントでもあれば、印象は随分違うんだが。
なる程「ゴマ」だ。大量のゴマ・ペーストで分厚く覆われる。
その下には、わりと輪郭の明快な醤油スープ。
ただ、ゴマとスープとの相乗が どこかで「放棄」されていて、
こんなにゴマで満ちているのに ゴマがゴマのまんまである。
麺は、ひと昔前の空気感漂う、中加水、中細、やや縮れ。
予想外にしっかりとはしているが、所々の“ダマ”が悲しい。
チャーは、実に久しぶりに見た、板のごとき硬いチャー。
でも、噛み締めれば、予想以上の味わいにちょっとびっくり。
ただ、最近の他店のレベルと比べると、ちょっと..ねぇ。
このラー、ひとことで言えば、
「ゴマ君!全て託したぞ。あとは全部よろしく!」 って感じ。
でもまー、世のラー・レベルが これほど高くなる前までは、
おしなべて、世間のラーはこんなモンだった気がする。
この店のクオリティは、きっと昔から変わってないのだろう。
変わったのは、「周り」なのだ。
(変わったのは、周りの方だ)
めん虎6訪目。
ココんとこずっと ここ浜松に降臨した星の欠片“京蔵”が、
気になって気になって仕方ないのだが、
情報によると、まだ一部のメニューのみの公開のようで、
もー少し待った方が良さそうだと判断。
ならばどこへ?と、心の声にジっと耳を澄ませたところ、
(九州ラー...)という声がしたので、今日はココだ!
『魚介とんこつチャーシューめん』+味玉を 粉おとしで。
厨房をジっと睨み、来るぞ!の寸前にカメラ・スタンバイ。
瞬間、気合い一発!最小枚数でその雄姿を収める。
この店一番の濃厚スープは 「こく丸」だと思ってたが、
魚介とんこつの濃厚ぶりは、むしろそれ以上かもしれん。
むせ返るほどの魚介の風味と 濃厚とんこつの相乗効果。
そして、麺はモチロン!「粉おとし」^^
おお!今日も、クラクラと眩暈するほどの豊穣な小麦感。
濃厚スープがまとわりついた、この重さがタマラナイ。
チャーも、相変わらず分厚く、とろけるようにクリーミー。
持て余すほどにずらりと並んだ、ボリューミーな様。
味玉の出来も申し分ない。
あのモーレツな行列ぶりは、すっかり落ち着いたみたいで、
時間帯もあろうが、広い店内に客はまばらである。
行列のストレスがなくて、嬉しいような、心配のような。。
(浜松九州ラーNo.1、そしてOnly1!)
來來亭 8訪目。
先週、とてつもないビッグ・ニュースが飛び込んできた。
その、あまりの行列に近隣住民からの苦情が絶えず、
惜しまれつつも宙空に散った、東京大崎の「六厘舎」。
その「星の欠片」が、浜松に降臨したという。
今日は、早速そこを攻めようと思っていたのだが、
今日もまた帰りが遅くなってしまい、計画変更っ!
(最近、コレばっかりTT)
夜の11時を過ぎても、まだ営業してる店といえば、
この辺じゃあ、あれと、あれと、あれ、ぐらいか。。
うーん、はやた○うは最近立て続けに行っているからナ、
久しぶりに、「インベーダー」を攻めようっと。
『ワンタン麺』 を、麺固め・醤油濃いめ・背脂多め・
ネギ多め・七味唐辛子有・チャー脂身タイプの全onで。
厨房に�撫(ほむら)立ってる、異様な「気」を感じて、
見れば、ちょっと太めのにーちゃんが、
パワフル、且つテンポ良く、実に華麗な舞を舞っている。
おお!ひょっとして、これは、いいかもしんない。
☆果たして、その通りであった。
力強く、フレッシュで、パキッと元気なラーが来た^^
ホント、同じ材料、同じ手順でやっているハズなのに、
人によって、どーしてここまでの差が出ちまうのだろう。
六厘舎系⇒インベーダーなんて、泣きそうな計画落差と
思いきや、なんと、想像以上にウマカッタ。
あのにーちゃんが厨房で、あの舞を舞ってる限り、
この店は安泰だ、とさえ思えるのである。(なーんてね)
(待合設備も万全!ノウハウあり)
蔵前家16訪目。
今日こそは、かねて懸案の“奉○丸”に行こうと思っていたのだが、
また帰りが少し遅くなったので、またまた計画変更っ!
まー奉○丸は、もうちっと新メニューがこなれたころでよかろう。
『ラー(大)+味玉』を、味濃目・バリカタ・油多め で。
☆今回は<キャベチャー>を追加☆
<キャベチャー>っつーのは、
粗く刻んだキャベツと細く刻んだチャーシューを、タレで和えた、
至極シンプルな、サイド・メニューのことである。
店主の修行店「六角家」で出してたから、
それを継いでいるのだろう。まんま同じスタイルである。
実は、この<キャベチャー>なるもの、
私は、家系に「無用有害な存在」という自論を強く持ってたんで、
長い間、決して頼むことはなかったのだが、
ラーに投入する禁断の食べ方、一度くらいは試さねば と。
当然、前半戦はコレを投入するようなマネはしない。
いつもの作法を厳粛に執り行う。これは私にとって神事なのだ^^
さぁ、いよいよ後半戦。
固く封印されていた重い扉を、今、この手で押し開けよう。
キャベチャーを見つめる..ラーの上にかざす..震える手と罪悪感..
目をつぶる..☆!$%#&’(%”!
やってしまった ^^;
打ちひしがれた気持ちで、おそるおそる口に運んでみる。
お..なんだこの、「ヘルシー」な感覚は。
お♪これはこれで新世界。なんだ意外とイケるじゃ~ん なんちゅー
ノーテンキな考えがアタマをもたげてくるのを、懸命に抑えて、
苦虫噛み潰したようなカオで、粛々と進行する。
今まで一度も試したことがなかった、白ゴマを投入。
きゃーますます、「あちら側」で充実の一途を辿っているぅ!
よーし、もうこーなったら手当たり次第に試してみるゾォっ!
唐辛子味噌、ニンニク、おろしショウガ、粗挽き黒コショー、酢、
この勢いで「楊枝」も投入してやろーかと思ったが、
それはまぁ、やめておいた。
こんな日があってもいい。
(細江町特殊部隊のみなさん)font>
また来たぞぅ!はやたろう 4訪目。
今日はホントは、懸案の奉○丸に行きたかったんだけど、
帰りが少々遅くなっちまったんで、「仕方なく」ココへ。
♪な~んて悪態ばっかりつきながらも、
実は結構、私はココがお気に入りだったりするのだ。
『赤辛(とんこつ)』 +チャーシュー を麺固めで。
こんな遅い時間でも、続々と来客が途絶えず忙しそうだ。
こっちはヒマだから、ジロジロと厨房を眺めていた。
へー、なかなか複雑なオペレーションをしているなー。
単に、かえしを出汁で割るのみではなく、
なんかいろんなものが、器に次々と投入されている。
へー、こんなに沢山の要素で組み立てられてるんだナ。
こっちではチャーを焼いているし、見てて結構飽きない♪
*****
まー今日は、全体的にちょっと「雑」な感じがして、
どっちかっちゅーと、ちょっと腹立たしかった(?)んだが、
それでも、この「作為的ながらも見事な方法論の結晶」は、
いつも、相当な手ごたえがある。
また来るぞぅ!
(徹底して徹底的な看板)
一文字 結 3訪目。
今日はホントは、[新生] 奉○丸を攻めにいくつもりだった。
ところが、ボーッと運転してて、気付いたら通り過ぎちまってた。
ったく、俺様としたことが。。でも、よくやるんだナ、これ^^;
☆というワケで、これまた、ずーっと気になっていた、
一文字結の話題のメニュー、<浜松ブラック> に計画変更っ!!
『つけ玉ブラック』 を、麺固めで。
*****
このメニューには、2つの大きなトピックがある。
☆ひとつは、この店が打ち出す、<浜松ブラック>なる新スタイル
☆ひとつは、麺を “溶き玉子”に絡めて食すという新提案
~ブラックといえば金字塔は何といっても”富山ブラック”だろう。
強烈にナマな醤油を屹立させている大御所である。
結の<浜松ブラック>は、明らかにこれを意識したものと見た。
ただ、そこはいかにも「結」で、実に繊細で端整。
少し物足りないと思えるほど、丁寧に繊細に纏め上げられてる。
だが、この感覚こそが「結」。これでこそ良いのだ。
さて、アツい麺を “溶き玉子”につけるという、仰天の食し方には、
一体どんな発見があるのだろう^^ 期待一杯で口中へ。
...ん...。これは、「そ・の・ま・ん・ま」 だナ。。
人生が変わるような、未知の相乗世界を期待したんだが、
とはいえ、斬新な食感であることについては、間違いなく拍手!
ここで、あらためて浮き彫りになるのが、麺の見事さ。
こんな過酷な扱いにも、萎えることなくシャン!と毅然としてる。
*****
過度な期待にこそ及ばなかったものの、間違いなく水準以上。
他店でコレをやろうとしても、中々こーはいかんよ、たぶん。
一つ一つのアイテムが、端整・丁寧でしっかりしているからこそ、
こんな思い切った冒険をしても 確実に一定以上の水準になるのだ。
まったく、感心させられる。
(ピンッ!と一本スジの通った美意識)
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今週はなんと<年度始めスペシャルチケット>をGET!
特別の特別に、今週2杯目のラーである。
こんな貴重なチケット、いったい何に活かすべきか。
天を仰ぎ、全身でその啓示に耳を澄ます。
*****
「メ・ン・ト・ラ・ヲ・セ・メ・ヨ」(天の声)
「はっ、承知しましたぁっ!」(私)
*****
そう、めん虎といえば、前回心残りの<粉おとし>だ。
『こく丸ラーメン』 を、<粉おとし>で。
・私は同じ過ちを繰り返さない (たぶん)
・今回は、ラーの写真を撮ってはならん
・到着した瞬間、とにかく一直線に麺に向かえ
よし!キタぁーッ!!
一直線に麺を手繰る。おおッ、こいつはかたいぞッ!
持ち上げると、見事に原形のままついてくる。
これだぁーッ!これが<粉おとし>だぁーッッッ!!
噛み締めると、
香ばしい小麦の香りが、口の中いっぱいにふくらむ。
信じがたいほどの豊穣さだ。眩暈がしそうだ。
ジュワッと染み出す、濃厚ダブルのこく丸スープ。
コイツは楽しいぞォッ!
無我夢中で格闘してて、
ふと我にかえれば、神々しい瞬間は既に去っていた。
まさに、刹那の快楽。
こーゆーことって、どんどんエスカレートするもの。
今後<粉おとし>以外頼めなくなっちゃうじゃんよぉ~^^;
やばいやばい。
(湯ど「お」し だと思います)font>