なぜ、フォカッチャを作るかというと、
先週、夜かあるいは休日の昼間か、うたたね寝をしていて、
パッと目が覚めた時、つけっぱなしのテレビから料理番組が流れていて、フォカッチャを作っていた。
後で調べると、NHK「今日の料理」で、
料理人はハーブ料理の第一人者である北村光世さん(82歳)という方。
とても簡単に、手軽な雰囲気で、粉が捏ねられ、見る見るうちにフォカッチャが焼かれた。
まるで、煮物でも作るかのようなやさしい手際で。
とても魅力的な先生でした。
材料は、家にあるもの。
強力粉 500g
ローズマリー みじん切り大さじ1
ドライイースト 小さじ1
ぬるま湯 カップ1.5
オリーブ油 大さじ1
庭から、ローズマリーを摘んできます。
◎強力粉とローズマリーを入れて混ぜる。
◎中央にドライイースト、離れたところに塩を加える。
◎まず、ドライイーストにぬるま湯1/3を注ぎ、手で混ぜる。
次に、塩にぬるま湯1/3を注ぎ、溶いたイーストと混ぜる。
次に、乾いた粉の部分に、オリーブ油とぬるま湯1/3を注いで、全体を混ぜる。
◎まとまったら、打ち粉を振った台に取り出して捏ねる。
滑らかに捏ねたら、細長くまとめる。
◎天板にクッキングシートを敷いて、そこに種をのせ、
オリーブオイルを薄く塗り、ラップをかけて、暖かい場所に1時間置く。
ノワチャンとふうたんが来ない部屋の窓辺に。
◎厚さ1cmに伸ばして、今度は30分窓辺へ。
◎表面に指で穴をあける。
◎オリーブ油大さじ2、
水大さじ1、
塩小さじ1をよく混ぜたものを、表面に塗る。
◎予熱210度のオーブンで焼く、
3分焼いたら、表面をぱりぱりにするために、霧吹きをかける。
再び3分後、霧吹き。
その後、15~20分焼く。
はい、完成です。
塩味とハーブの香り。
表面がぱりぱりです。
2年前くらいに、パスコの超熟フォカッチャが好きで、
自分でもホームベーカリーで作ったことがあった。
ホームべーカリーはもう壊れてしまい、今はないので、
自力で作れたのが、嬉しいな。