小さな苔たち~こすもす ぐりーん

苔や身のまわりのことを、ゆる~く書いてます^_^

緑の地球の恐竜さん~ロボットとスピノサウルスの対決その2

2016-02-07 19:26:38 | 緑の地球の恐竜さん

前回、ロボットとスピノサウルスの対決のその後。

OSARU-Zのいる基地では、
村人を招いての焼肉パーティーが催されていた。

村人A「ウマイな~やっぱ恐竜の焼肉はサイコーだな~」
村人B「焼肉はスピノサウルスに限るな~」
村人C「パ…いや、OSARU-Zさんは、気前がいいな~」

なんとそれはスピノサウルスの焼肉パーティーだったのだ!


3時間後、
ネコロボットNEKOKO-ZはOSARU-Zを呼び止めた。

「OSARU-Zさん、今日は焼肉ご馳走さまでした。」
「おう、NEKOKO-Z、礼なら所長に言ってくれ。
色々手配したのは所長だから。」

NEKOKO-Z

「でもいいんですか?スピノサウルスを焼肉にしちゃって。
あとでどっかから苦情きたりしませんかー?」


OSARU「えっ?何それ。俺知らないし」

NEKOKO「知らないんですか?村人さんたちそう言って食べてましたよ?」

OSARU「そうなの?」

NEKOKO
「そうなのって、村人さんたちこれまで
さんざんスピノサウルスにヒドイ目にあわされてきましたから、
OSARU-Zさんありがとうって言ってましたよ?」

OSARU「でもスピノサウルスまだ生きてるし。」

NEKOKO「生きてるんですか??」

OSARU「うん、生きてるよ。」



実はあの対決のあと、スピノサウルスは隙を見て、
自力で逃げていたのだ!


プハッ!助かったー

おぼえてろよ~OSARU-Z!



NEKOKO「じゃあ、あの肉は…」
OSARU「え?なんのこと?」


心配するNEKOKO-Zとは対照的に全くすっとぼけた
パ…いやOSARU-Z。


そんな会話を全く聞かないで、
その場をのぞきこんでいる者がいた!

それはあのスピノサウルスの息子であった!

「父ちゃん…仇は必ずとるからな。」


とんでもない誤解をうんだまま、
復讐の火蓋がきっておとされた!!


…その後、焼肉パーティーに参加した村人の大半が、
食あたりをおこした。



…所長って誰?


そして苔関係ないし^^;