ツマグロヒョウモン11/19〜
先週末〜今週初めは、暖かい日が続いていて、過ごし易かった。
ツマグロヒョウモンは窓を開けて掃除機をかけても
動じなかった。
そして、
暖かくて、春と勘違いしたのか、
2体目のツマグロヒョウモンの蛹が羽化した。
写真の色など明るく加工した。
その次の日は気温が10度ほど下がった。
ツマグロも寒そうにしていたので、
カイロに乗せたり、ハロゲンヒーターを当てたりした。
当然、1体残った蛹は羽化してない。
そんなことしながら、
ずっと気になっていることがあった。
ツマグロさんがなかなか
自分でアクエリアスを飲みに行かないことだ。
過保護だと思うが、
ほとんど私が捕まえて飲ませてる。
ほっとけば自分から飲みに行くかなぁ、と思うが、
なかなか行かない。
触ると嫌がって逃げる時もある。
羽根が痛んできているのも気になってきた。
何とか自分で飲みに行ってくれないかなぁ。
で、考えて気がついたのは、
けっこうツマグロさんは箱の隅っこに留まるってこと。
そして、落ちる。
ってことは、
落ちたところにアクエリアスを置いてあげればいいかな。
置いてしばらくたって…
とまったっ!
成功〜
確実ではないけど、当分この作戦でいこうと思う。
アクエリアスの入れ物も、ツマグロがとまりやすい、
面積の広めのお皿状のものがいいと思う。
自分から飲みに行くというより、
とまったところにアクエリアスがあった、みたいな感じで。
でもこれは、
羽化して1ヶ月近いお兄ちゃんツマグロの場合。
羽化したばかりの、グリップ力の強い弟ツマグロに通用するのか?
次の日、
並べてひなたぼっこさせると、
兄ちゃんツマグロは、パタパタ飛び回り、
お皿にとまってアクエリアスを飲んでいた。
弟はなんかよくわかってない感じ。
羽化してからまだ何も口にしていない。
しばらく様子を見ていると、
とまってアクエリアスを飲んだ!
口を伸ばして飲んでる〜
その次の日もとても寒かったけど、
晴れ間にひなたぼっこさせることができた。
パタパタ飛び回り、お皿にとまって、
何とか自分でアクエリアスを飲んでくれてると思う。
おまけ。
昨日テレビで「ふれあい昆虫館」のイベントの様子を放送していて、
その中で、チョウの持ち方を説明していた。
指で羽根をつまむと、指のアブラが羽根について、
鱗粉が取れてしまう。
正しくは、チョキの指で羽根を挟んで持つそうです。