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小さな苔たち~こすもす ぐりーん

苔や身のまわりのことを、ゆる~く書いてます^_^

緑の地球の恐竜さん〜これって、出会いですか?

2016-06-19 14:20:17 | 緑の地球の恐竜さん

大昔の緑の地球。


OSARU-Zは今日もパトロールしています。
でも今日のパトロールの場所は…荒地。

「あっづいぃ〜」

「なんでこんな暑いんだよ〜」

OSARU-Z文句タラタラ。

それでもパトロールを続けていると、

何かを発見。



「ん?」



小さな3人?の行き倒れ。

赤、青、緑色をしている。

「たすけて〜」

叫んでいるが、とても小さな声。

OSARU-Z
「な、何だ?」


「わたしたちは、苔の妖精です〜」



「強い風に飛ばされて、こんなところで行き倒れてしまいました〜」



「苔の妖精は苔がないと、元気がなくなってしまいます〜 」


赤青緑
「お願いです〜苔のあるところに連れて行ってください〜」


OSARU-Zは、
「………」
しばらく考えて、
「……さよなら」

「あ〜〜まって〜〜いかないで〜〜」
赤青緑は叫んだ。

OSARU-Z
「………」


どうする?OSARU-Z

…続く。



緑の地球の恐竜さん~村の診療所は大騒ぎ

2016-02-14 18:26:47 | 緑の地球の恐竜さん

大昔の緑の地球。


前回、OSARU-Zのいる基地で行われた
焼肉パーティー。

参加した村人の大半が、食あたりをおこしてしまった。

それでたくさんの村人が村の診療所におしかけ、大騒ぎ。
なんともなかったOSARU-ZとNEKOKO-Zも、
手伝いにかけつけた。

診療所の黒猫院長とNEKOKO-Zが話し中。


黒猫院長

「村人さんたち、スピノサウルスの焼肉を食べたと言ってましたけど
本当ですか?詳しく聞かせてもらえませんかニャ?」

NEKOKO-Z

「えっとー、それが違うみたいなんですけど…」

黒猫院長
「違うって、どういうことなんかニャ?」

NEKOKO-Z
「それはOSARU-Zさんに聞いて下さい。
あ、OSARU-Zさん、そこににいました。OSARU-Zさーん!」

OSARU-Z

「ウキッ?何か用?」

NEKOKO-Z
「黒猫院長先生が、スピノサウルスの焼肉のこと聞かせてほしいって。」



OSARU-Z
「ウキー、まだそんなこと言ってる。スピノサウルス生きてるし。」
肉を手配したのはマトリョーシカ所長だよー。
ちょうど所長がそこにいるから…あ、いた!
マトリョーシカ所長ー!黒猫院長先生が話があるってー」

マトリョーシカ所長

「あら、黒猫院長。」

黒猫院長

「マトリョーシカ所長、村人さんたち焼肉パーティーで、
スピノサウルスの肉を食べたと言ってるんですが、
詳しく話を聞かせてもらえませんかニャ。」



OSARU-Z
「ウキー、だから、スピノサウルス生きてるんだって…」

マトリョーシカ所長

「私、知らないわ。」

OSARU-Z , NEKOKO-Z

「ええっ???」

黒猫院長
「ど、どうなってるのかニャ?」

OSARU-Z
「ウキッ、だって所長、お肉の準備してたじゃないですかー、」

マトリョーシカ所長

「まったく、存じません。」

OSARU-Z
「基地の冷蔵庫のヤバそうな…」


「知ーらーないって言ってるでしょおぉぉぉおーーっっ!!!」



「うわぁぁぁぁ!!」

OSARU-Z , NEKOKO-Z , 黒猫院長は叫んだ!



マトリョーシカ所長は巨大化したのだ!

前回言い忘れたが、マトリョーシカ所長の特技は、
体を巨大化できること。
もちろん、小さくもできる。



「じゃ、後はよろしくお願い。」

そう言ってマトリョーシカ所長はサッサと基地に戻っていった。


結局、焼肉パーティー食あたり事件はうやむやに終わり、

そして、
村人さんたちの食あたりは、全員無事回復した。



よかった、よかった;^_^A





















緑の地球の恐竜さん~ロボットとスピノサウルスの対決その2

2016-02-07 19:26:38 | 緑の地球の恐竜さん

前回、ロボットとスピノサウルスの対決のその後。

OSARU-Zのいる基地では、
村人を招いての焼肉パーティーが催されていた。

村人A「ウマイな~やっぱ恐竜の焼肉はサイコーだな~」
村人B「焼肉はスピノサウルスに限るな~」
村人C「パ…いや、OSARU-Zさんは、気前がいいな~」

なんとそれはスピノサウルスの焼肉パーティーだったのだ!


3時間後、
ネコロボットNEKOKO-ZはOSARU-Zを呼び止めた。

「OSARU-Zさん、今日は焼肉ご馳走さまでした。」
「おう、NEKOKO-Z、礼なら所長に言ってくれ。
色々手配したのは所長だから。」

NEKOKO-Z

「でもいいんですか?スピノサウルスを焼肉にしちゃって。
あとでどっかから苦情きたりしませんかー?」


OSARU「えっ?何それ。俺知らないし」

NEKOKO「知らないんですか?村人さんたちそう言って食べてましたよ?」

OSARU「そうなの?」

NEKOKO
「そうなのって、村人さんたちこれまで
さんざんスピノサウルスにヒドイ目にあわされてきましたから、
OSARU-Zさんありがとうって言ってましたよ?」

OSARU「でもスピノサウルスまだ生きてるし。」

NEKOKO「生きてるんですか??」

OSARU「うん、生きてるよ。」



実はあの対決のあと、スピノサウルスは隙を見て、
自力で逃げていたのだ!


プハッ!助かったー

おぼえてろよ~OSARU-Z!



NEKOKO「じゃあ、あの肉は…」
OSARU「え?なんのこと?」


心配するNEKOKO-Zとは対照的に全くすっとぼけた
パ…いやOSARU-Z。


そんな会話を全く聞かないで、
その場をのぞきこんでいる者がいた!

それはあのスピノサウルスの息子であった!

「父ちゃん…仇は必ずとるからな。」


とんでもない誤解をうんだまま、
復讐の火蓋がきっておとされた!!


…その後、焼肉パーティーに参加した村人の大半が、
食あたりをおこした。



…所長って誰?


そして苔関係ないし^^;