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下町探査機 あす海底8000メートルへ 「江戸っ子1号」初仕事

2013-09-23 16:26:13 | 科学・技術
下町探査機 あす海底8000メートルへ 「江戸っ子1号」初仕事

 東京・下町の中小企業チームが開発した無人海底探査機「江戸っ子1号」が二十二日、房総半島沖で海底八、〇〇〇メートル地点の調査を開始する。オール国産と低コスト化にこだわった町工場の技術と夢を、約五十キロの機体に積み込み、未知の海域に挑戦する。 (臼杵秀之)

低コスト商用化に道
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 日本は領海と排他的経済水域を合わせた海域面積が世界六位。近海にはコバルトやマンガンなど希少な金属資源が豊富であることも明らかになり、調査の重要性が増している。

 日本の公的機関が持つ探査機では、海洋研究開発機構の無人探査機「かいこう」が有名で、マリアナ海溝で計測に成功した一〇、九一一メートルはギネス世界記録。ただ、研究開発費は五十四億円。二千五百メートル級の輸入深海探査機も約四億円と高額で商業利用は難しかった。

 製作費二千万円台の江戸っ子1号が実用化されれば、資金面から民間には難しいとされてきた深海探査の常識を覆すことになる。
                                                              (東京新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013092190135559.html


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