還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

色・カラー・赤・黄・青・・・???

2012-11-29 06:55:16 | 交通

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http://mainichi.jp/opinion/news/20121127dde012070045000c.html 以下全文

牧太郎の大きな声では言えないが…:本当は何色でしょう?
毎日新聞 2012年11月27日 東京夕刊

 子供の頃から、疑問に思っていることがある。信号機の呼び方である。

 「赤・黄・緑」じゃなくて、なぜ「赤・黄・青」なのか? 確かに青が少々混じっているが、僕には「緑」に見える。

 信号の色は国際照明委員会(CIE)の基準で「赤・黄・緑・青・紫・白」の6色から、と決まっていて、交通に使う信号は「赤・黄・緑」。「青・白」は航空信号に使われる。世界中、どこへ行っても「前へ進め!」は「緑」である。

 事実、1930(昭和5)年、日本に初めて信号機が設置された時、法令では「緑色信号」だった。それが、いつの間にか「青信号」になった。

 なぜ?

 「小学校の理科で、色の三原色は青・赤・黄と習ったろう。だから、青なんだ」と説明してくれた“無責任な大人”もいたけれど……加担してもよさそうなのは「日本語では緑を青と言う」という説。緑色なのに「青りんご」、緑が生い茂っていることを「青々として」。緑色の野菜が「青菜」。

 まあ、これも納得できないが……名前と「中身」が違うのが世の常。早い話が……「毎日新聞」だって「毎日」のはずが、新聞休刊日には平気で発行しない。

 そういえば、野田佳彦さんがタンカを切って、突然、解散した衆院。目下の状況は……有権者に“14者択一”を求める「小党乱立」なのに、やたらと「第三極」という美名を使う。

 「三極」というのは「宇宙の万物を表す、天と地と人」(広辞苑)のことだが、では「3番目の極」というのは?

 南極、北極なら居場所が分かるが「3番目の極」なるものは進む方向がテンデンバラバラじゃないか。

 雨後のタケノコのように登場した党名はいずれも壮大である。「日本」「大地」「太陽」「みんな」……どれもすごい。どれも大きい。

 「みんな」は「皆」から来ているが、改めて思えば「すべて」のことだ。すごい。

 党名の冠を見ると、こちらが赤面するほど、どれも自信満々である。

 でも、その実態は……「国民の生活」ではなくて「議員の生活が第一」とからかわれたり、結党4日後に解党して「太陽」があっけなく沈んだり、お約束の「企業献金禁止」が、第三極の大同団結?のために消滅したり……。

 どうやら“偽りの呼び名”は「青信号」だけではなさそうで……「名は体を表す」は真っ赤なうそだ!(専門編集委員)

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つぶやき
 信号の青が実際はみどりに見える。以前もこれが話題になった。

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