チョクソウ??? 2008-08-30 05:34:06 | 日常生活 チョクソウ? 産地直送ではありません。 先日(28日夜)TVで放送された“直葬“です。 即ち、不幸があっても葬儀なしで火葬場に行くことらしい? 途中から見たので詳しいことは分からないが、話される内容は身につまされた。 曰く「お金がないから死ねない」 曰く「葬式の費用がないので捨てた」 捨てたのは、言わずとしれた身内の死者である。 コレは法律で大変な罪になる。 曰く「~~からの金額ばかりで実際幾ら掛かるか?不安がある」 曰く「葬式代が高すぎる」放送された例では300万円くらい掛かるらしい? これでは我輩と言えども、考えざるをえない! 何を考える?そうです!葬儀はしないことです。 田舎に墓もあり、所属?のお寺もある。 この墓に入れてもらえばいいと思っているが? 果たして兄弟姉妹が許してくれるかな? まァ その時はその時だ。 我輩としては親不孝の限りを尽くしたが最後はせめて両親のもとに帰りたい気持ちは大いにあるが・・・・都合がよすぎるか?。 我輩も、この歳まで多くの方の葬儀に参列したが、これほどの費用が掛かっていたとは?驚くばかりです。 世間知らずと言えばその通りですが?なんと費用のかかることでしょう? その消え行く者への儀式に300万円も使うなら、そのお金で残った者が温泉にでも一週間でも二週間でも行って身体と心の静養をして、それからの将来の為に使って貰ったほうが我輩としてはいいと思う。 されど、世間体が気になる? これでは我輩の3/4世紀の人生の閉じ方が余りにお世話になった方々に対して 不義理に尽きると思えば残ったカミさんや、娘たちで気の済むようにすればいい!と思う。 去り行く我輩は“チョクソウ“で一向に構わないがね! カミさんにそういう意味のことを言うと・・・ 「そんな事を軽々しく言ってくれるな!」と叱られた。 「お前、そんな事を言ってもだなァ~~~・・これは現実的な問題だぞ!」 「あなたの兄弟に言ってよ~」と来た。 さァ~てな~ァ? 兄弟姉妹がなんと言うかな~?分からないが? 少なくとも、もう歳なのでお互いに、ここは葬儀には出席はしないことは以前決めてあったと思う。 我輩を田舎にある○○家の墓に入れて貰うことまでの相談はしていなかったな~ このような大事なことをメールでするわけにもいかないしィ・・・。 さりとて手紙は苦手ときた。姉、妹、弟は親父に似て非常な達筆である。 何故だかわからぬが「金釘流(カナクギ・リュウ)免許皆伝」は我輩一人である。 さァ~て・どうするかな~ァ? いささか知能の遅れた“くそ爺”は考え込んだものだ。 チョクソウ??? う~ん・・・ 遺書を書くほどの財産もなし。 さりとて関東に長く居て今更、遺書で田舎のお墓に入りたいとお願いをするのもなんだかな~~。 遺書でそんなことを頼むことは聞いたこともないしィ~ まァ 我輩が生きて居るうちに田舎で墓守をしている弟に頼んでみるか? 金釘流免許皆伝の手紙をだして・・・・。 いっそのことワードで手紙を書いてFAXで済ます? そりゃねェだろうな~~ やはり電動自転車で帰ったほうが誠意を認められるかな? なんだと?此処からは1000KMあるぞ! 時速17Kmで毎日8時間漕いで中間で2日休んでもだ! 約10日は掛かる。車なら2日見れば十分だな? 帰りは案外考えなくていいかも? この世はなにかと面倒だ! 直葬 火葬式(直葬儀):通夜、告別式、は行わず火葬場で火葬をおこなうシンプルな葬儀 家族葬:一般参列は行わず、家族、親族だけで通夜、告別式を行う葬儀 戒名料http://www.funeral.co.jp/price/price.html ”直葬”を話題にした記事のブログです。 下記の緑色の記事は管理者にお断りなしで掲載しました。 アドレスは http://lifecare.cocolog-nifty.com/kagayaite/2006/09/post_f8b2.html 直葬(ちょくそう)? 先日、神奈川のある葬儀社の代表の人と情報交換をしていました。 ここのところ、直葬(ちょくそう)が目立って増えてきているとのこと。 直葬(ちょくそう)という言葉は、目新しいものです。 直送とは、病院や自宅で亡くなった場合に、通夜や告別式を行わずに、直接火葬場に行く葬送スタイルのことをいいます。 通常の葬儀費用は、全国平均で約240万円とも言われています。 しかし、直送を選択した場合は、約15~30万円で済むとのことです。 現在、東京都の場合は、区によりバラツキがあるようですが、約30%の人が直葬とされております。 この様な動向と合わせて、【家族葬】と言われている小規模の葬儀も急拡大しています。 考えて見れば、80歳ともなると、参列する友人や知人も減って、会葬者が20~30名程になってしまう場合が殆どです。 まして、独り暮らしで年金生活をされている方の場合は、尚更です。 その状況で、見栄と体裁や習慣だけで、豪華な葬儀を何故やらなければならないのか・・・? 葬儀とは、亡くなった人のためよりも、後に残る人のために行うものだから、この動向も納得が出来ます。 故人となられた人の生き様を尊重して、残されたご遺族が納得されて、深く癒やされることこそが重要だ。 葬儀の形にこだわる必要はない。 とのことで、葬儀社の人と、珍しく意見が一致いたしました。 婚礼とは違い、短期間で決断しなければいけないのが葬儀です。 実の親や肉親のこと、まして、自分のことを語ったり考えるすることは、誰にとっても難しく辛いことです。 でも、元気な時にこそ、明るく語り、考えておく必要があると思います。 改めて、葬儀社の人と話し合って、そのように感じました。 さて、直葬や家族葬のことを含めて、皆様はどのように思われますか? 以上の記事は非常に気になったので無断掲載しました。ブログ管理者にトラック・バックして了解を得るのが妥当でしょうかね? また不義理をしたようだ・・・。 そうだ!きょうの午後は太極拳だ!その用意もある。 傷む膝を庇いながらの太極拳は辛いが仕方ないか? 休まずに行こう。まだまだ早いようだ、 何が?? « 横須賀 ドブ板通りの「手形... | トップ | 破れ褌(フンドシ)? »
10 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 ゆらさん へ (osamu) 2008-09-01 17:55:32 素敵なお叔母様でしたね。後々までいい思い出を残される伯母様の姿は普通の人には中々そのようにいきません。私も何時の間にか、このような話題に気を取られる歳になりました。ゆらさんを初め皆様のお話を活かせるように勤めたいと思っています。貴重なお話を有難うございました。PS:携帯で読まれましたとか?私には出来ません。調べてみます。また、勉強の課題を頂いたようです。 返信する すずか さんへ (osamu) 2008-09-01 17:43:52 もう、ヒトツキ経ったのですね。お話は私自身にも通じるものでした。よく考えることにします。とてもいいコメントを有難うございました。 返信する いろいろと・・・ (ゆら) 2008-08-31 21:57:45 osamuさま、こんばんは。。とても避けては通れない課題ですね。このブログ記事を携帯で外出先で拝見しながら、おもわず考え込んでしまいました。自分はまだまだと思っていても何時何が起こるかわからない現状、特に去年高校時代の親友を亡くしてから、いろいろと模索し続けております。私の叔母はず~っと独身を通し、ひとりで元気に生活をしておりました。その叔母はある時期になるとみんなに持っているものを少しずつ分け、葬儀社とお葬式の契約を済ませ、菩提寺からは生前戒名までもらい、旅たつときの写真から着物までそろえて準備万端整えていました。明治生まれのハイカラな人でしたが、私がまだ若かったのでその内容はとても理解しがたいこともありました。でも今自分が年齢を重ねてきて、その行為がいかにどんな気持ちで行われてきたか、胸が熱くなる思いです。私も何時しかそんな時がきたら、自分の趣味だけで集めたものや衣類など身の回りを整然としておこうと考えています。なんだか悲しくなってしまう話題ですが、一日一日を大切に生きていきたいと思った今日この頃でした。とても貴重な話題をありがとうございました。 返信する Unknown (すずか) 2008-08-31 20:51:27 osamuさん、こんばんは。またまたお初の単語『チョクソウ』でした。「葬儀は後に残った者のため・・・」わたしにとっては、今回そう感じました。確かに形式的ではありますが、お通夜・告別式の時間が、なくなったことを納得させる時間でした。母が花が大好きだったので、父は後先省みず、豪華なお花の祭壇にしてしまいました。後で聞いてびっくりするほどのお値段だったのです。生前の母なら、「あ~、もったいない・・。」と言ったに間違いありません。きっと、あの世から葬儀が見えていたら、「もったいないけど、気持ちはわかったわよ。」と苦笑いして言っていたことでしょう。父には、「お願いだから、遺書を作っておいて。やってほしいことを書いておいて。」と言ってあります。後に残る者にとっては、なくなった後にしてあげることができることがあるとうれしいなぁ~と今回思ったのです。つい、長く熱く語ってしまいました。(^^;考えさせられる話題をありがとうございます 返信する べんさんへ (osamu) 2008-08-31 15:40:19 異郷で暮らしているベンさんのコメントは非常に関心を呼びます。何時も、その具体的な説明には敬服しています。日本にも、そのような契約会社があればいいのですがね。多分、あると思いますが?葬儀社の世界の実情は判りません。べんさんのブログで拝見した朝の散歩での自然の様子には微笑ましい安らぎを覚えます。野兎など、ここらでは見ることは出来ません。新聞やマスコミを騒がしているのは”洗いくま”です。鎌倉では民家の屋根裏に住み付いて大変な被害を受けているようです。最近は横須賀にも出現したとか?軒裏、妻壁の通気口が浸入口になっているようです。ではまた・・・。 返信する 沼じじさんへ (osamu) 2008-08-31 15:18:22 >傾向としては町内葬から業者の葬儀に移行しています。こちらも、そのような傾向にあります。”直葬”に付いては、ご指摘の点と同じ問題が生じると思っています。誰もが満足することは難しいことだと思います。せめて形式でなく、残された身内だけでも納得の行くものが望ましいとも・・・。難しい問題にも真摯なコメントを頂き感謝しています。有難うございました。 返信する 直葬 (ベン) 2008-08-30 23:48:10 大変良い課題を取り上げて下さいました。何時かは誰もが直面しなければならない避けて通れない事です。大変辛くて考えたくない事ですね。特に私達の境遇の者には大事な事です。既にご存知かと思いますが、アメリカでは自分が何処で如何なる理由で生命が絶たれた場合でも、人に迷惑を掛けない為に予めその役割を果たしてくれる会社と契約をして置くと云う法的な措置を備えた会社が有るのです。本人の希望通りに従って遺骨を葬ってくれるのです。説明が長くなるので簡単に言いますと、私の場合、$1,660(2002年)を支払って灰にした遺骨を海にばら撒いて頂く契約でお墓は有りません。この身寄りの無い外国の土地ではお墓を作っても無縁仏となるだけです。家内も同じです。勿論取り残されたどちらかが生存して居る限り、残された者の意志に任されます。子供が居ない私達には残された遺産の処理も予め信頼する身近な親友に依頼して有ります。それこそ遠くに住む身内や親戚よりも近くの信頼出来る友を持つ事です。色々考えさせられますね。 返信する 葬儀 (沼じじ) 2008-08-30 23:28:11 我が家では家族葬を考えています。参列者はみな高齢者でしょう。直葬にしたら私の兄弟姉妹が妻に葬儀をしない理由を問うことだろう。もめ事を残すこともないので家族葬が無難なところだろうと話している。あとは残った者で良きにはからえです。傾向としては町内葬から業者の葬儀に移行しています。 返信する 薬作り職人さん へ (osamu) 2008-08-30 21:06:08 このような話題は私共の間では禁句のようですが、あえて出しました。何事も始まりは得てして賑やかなものですが、私の終わりは静かに幽玄の間に入る如くにしたいと思っています。葬儀の帰りに交通事故、高齢を押して参列してあとを追う?等はせめて避けたいですね。私の知り合いは高齢者でしかも遠方の方が多いです。と言うことで、残った者の判断にどうするかは?任せたいです。PS:無理だけはするなと言ってあります。コメント有難く受け取りました。感謝 返信する Unknown (薬作り職人) 2008-08-30 11:48:49 今年、嫁さんのお父さんが亡くなったときには、互助会に入っていたので実質的な負担は少なかったです。これを機会に私たちも互助会にはいりました。やっぱり、生者と死者の区切りを付けるためにも、最低限のお葬式はしてほしいなぁ、とおもうこのごとです。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
私も何時の間にか、このような話題に気を取られる歳になりました。ゆらさんを初め皆様のお話を活かせるように勤めたいと思っています。
貴重なお話を有難うございました。
PS:携帯で読まれましたとか?私には出来ません。調べてみます。また、勉強の課題を頂いたようです。
お話は私自身にも通じるものでした。よく考えることにします。
とてもいいコメントを有難うございました。
とても避けては通れない課題ですね。
このブログ記事を携帯で外出先で拝見しながら、おもわず考え込んでしまいました。
自分はまだまだと思っていても何時何が起こるかわからない現状、特に去年高校時代の親友を亡くしてから、いろいろと模索し続けております。
私の叔母はず~っと独身を通し、ひとりで元気に生活をしておりました。
その叔母はある時期になるとみんなに持っているものを少しずつ分け、葬儀社とお葬式の契約を済ませ、菩提寺からは生前戒名までもらい、旅たつときの写真から着物までそろえて準備万端整えていました。
明治生まれのハイカラな人でしたが、私がまだ若かったのでその内容はとても理解しがたいこともありました。
でも今自分が年齢を重ねてきて、その行為がいかにどんな気持ちで行われてきたか、胸が熱くなる思いです。
私も何時しかそんな時がきたら、自分の趣味だけで集めたものや衣類など身の回りを整然としておこうと考えています。
なんだか悲しくなってしまう話題ですが、一日一日を大切に生きていきたいと思った今日この頃でした。
とても貴重な話題をありがとうございました。
またまたお初の単語『チョクソウ』でした。
「葬儀は後に残った者のため・・・」わたしにとっては、今回そう感じました。
確かに形式的ではありますが、お通夜・告別式の時間が、なくなったことを納得させる時間でした。
母が花が大好きだったので、父は後先省みず、豪華なお花の祭壇にしてしまいました。
後で聞いてびっくりするほどのお値段だったのです。
生前の母なら、「あ~、もったいない・・。」と言ったに間違いありません。
きっと、あの世から葬儀が見えていたら、「もったいないけど、気持ちはわかったわよ。」と苦笑いして言っていたことでしょう。
父には、「お願いだから、遺書を作っておいて。やってほしいことを書いておいて。」と言ってあります。
後に残る者にとっては、なくなった後にしてあげることができることがあるとうれしいなぁ~と今回思ったのです。
つい、長く熱く語ってしまいました。(^^;
考えさせられる話題をありがとうございます
べんさんのブログで拝見した朝の散歩での自然の様子には微笑ましい安らぎを覚えます。野兎など、ここらでは見ることは出来ません。
新聞やマスコミを騒がしているのは”洗いくま”です。鎌倉では民家の屋根裏に住み付いて大変な被害を受けているようです。
最近は横須賀にも出現したとか?軒裏、妻壁の通気口が浸入口になっているようです。
ではまた・・・。
こちらも、そのような傾向にあります。”直葬”に付いては、ご指摘の点と同じ問題が生じると思っています。
誰もが満足することは難しいことだと思います。せめて形式でなく、残された身内だけでも納得の行くものが望ましいとも・・・。
難しい問題にも真摯なコメントを頂き感謝しています。
有難うございました。
参列者はみな高齢者でしょう。
直葬にしたら私の兄弟姉妹が妻に葬儀をしない理由を問うことだろう。もめ事を残すこともないので家族葬
が無難なところだろうと話している。
あとは残った者で良きにはからえです。
傾向としては町内葬から業者の葬儀に移行しています。
葬儀の帰りに交通事故、高齢を押して参列してあとを追う?等はせめて避けたいですね。私の知り合いは高齢者でしかも遠方の方が多いです。
と言うことで、残った者の判断にどうするかは?任せたいです。PS:無理だけはするなと言ってあります。
コメント有難く受け取りました。感謝
互助会に入っていたので実質的な負担は少なかったです。
これを機会に私たちも互助会にはいりました。
やっぱり、生者と死者の区切りを付けるためにも、
最低限のお葬式はしてほしいなぁ、とおもうこのごとです。