カミさんが外から帰ってきて「あんた 外はガスだよ」と大声で言う。
窓から見た庭ではそれほどでもない。
デジカメを持って家の前の道路に飛び出した。
このようなガスが発生することが数年に一度ある。
ご愛嬌に蜘蛛の巣
またガスの景色です。
政界ももめています。「ちかい生来」「近いうち」「認可を認めない」「認可の方法を変える」
???と訳のわからないことだらけ・・・です。五里霧中???
きょうは これから太極拳の教室に行きます。
午後は別の教室で対練を習います。こちらは まるで判りません。
五里霧中の80の手習いです。対練 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=I3K9JjI2Osg&feature=player_embedded
/////////////////////////////////////
このようなことがあったとは?驚きました。 ↓
火論:水ガソリンの怪=玉木研二 毎日新聞 2012年11月06日 東京朝刊
http://mainichi.jp/opinion/news/20121106ddm003070116000c.html 以下全文
火論:水ガソリンの怪=玉木研二
毎日新聞 2012年11月06日 東京朝刊
<ka−ron>
水をガソリンに変えるというホラに旧海軍が大真面目にひっかかりかけたことがある。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)臨床応用成功話をめぐる騒動で思い出した。
水ガソリン事件ともいう。日中戦争が行き詰まり、対米関係も緊張していた頃だ。
「日本海軍燃料史」(原書房)に当時軍需局員だった渡辺伊三郎・元海軍少将が記している。概略はこうだ。
町の化学者を自称する男が巧みに海軍に近づき、水からガソリンを作るのに成功したと売り込んだ。化学的常識からしてあり得ない。だが、乗り気の声もあり、海軍施設で実験することになった。
こんな話を真に受けたら海軍の名誉にかかわると燃料担当将校らは反対したが、海軍次官・山本五十六ら上層部も関心を持って認めた。
実験は数日に及んだ。立ち会いの監視の目を緩めたところ、「できた」と容器の一つが掲げられた。火がつく。確かにガソリンだ。
だが、これは男らがこっそり持ち込んですり替えたものだった。海軍側が実験に使う容器を後でも識別できるようにしていたのだ。ガソリン入りの容器は、明らかにそれまでなかったものだった。
男と手下たちは警視庁に引き渡された。
ウソは単純ででかいほど信じられやすいというのがデマの常識だが、この子供だましのような事件は「燃料」で頭がいっぱいだった海軍首脳の焦りが、見事にあぶり出されたというほかない。
同書によれば、時の軍務局長・井上成美(しげよし)も実験前、反対の渡辺軍需局員を呼んでこう叱ったという。
「技術者は了見が狭すぎる。科学というものは日進月歩で、今日は不可能でも明日は可能になることがある。天動説が地動説に変わった事実を考えてみよ」
一見もっともだが、水が油になるという売り込みを、よしんば半信半疑でも受け止めたのは、燃料枯渇の不安がいかに強かったかを物語る。
同書は、海軍が化学を疎んじていたといい「機関学校出であれ、兵学校出であれ、化学系以外の技術士官もほとんど化学の基礎知識に欠けていた」とある。嘆ずべしだ。
油が無くなれば、軍艦も飛行機も大小さまざまな形をした金属の静物に過ぎない。そんな焦慮から油を求め南進し、消耗し敗れたとさえいえる戦争で、当の海軍の化学知識がこの程度だったか……。
この逸話は現在なお示唆するものが大きい。何かと閉塞(へいそく)状況が説かれ、打開を渇望する時、魔法のような話がにわかに息づくかもしれない昨今である。(専門編集委員)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つぶやき
正に「貧すれば鈍す」を地でいった感がするが・・・それほどガスに欠乏していたのですね~燃料の危機感が切羽詰まっていたようです。天動説がでるとは?流石ですね~~~ガリレオも驚いたのでは?
窓から見た庭ではそれほどでもない。
デジカメを持って家の前の道路に飛び出した。
このようなガスが発生することが数年に一度ある。
ご愛嬌に蜘蛛の巣
またガスの景色です。
政界ももめています。「ちかい生来」「近いうち」「認可を認めない」「認可の方法を変える」
???と訳のわからないことだらけ・・・です。五里霧中???
きょうは これから太極拳の教室に行きます。
午後は別の教室で対練を習います。こちらは まるで判りません。
五里霧中の80の手習いです。対練 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=I3K9JjI2Osg&feature=player_embedded
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このようなことがあったとは?驚きました。 ↓
火論:水ガソリンの怪=玉木研二 毎日新聞 2012年11月06日 東京朝刊
http://mainichi.jp/opinion/news/20121106ddm003070116000c.html 以下全文
火論:水ガソリンの怪=玉木研二
毎日新聞 2012年11月06日 東京朝刊
<ka−ron>
水をガソリンに変えるというホラに旧海軍が大真面目にひっかかりかけたことがある。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)臨床応用成功話をめぐる騒動で思い出した。
水ガソリン事件ともいう。日中戦争が行き詰まり、対米関係も緊張していた頃だ。
「日本海軍燃料史」(原書房)に当時軍需局員だった渡辺伊三郎・元海軍少将が記している。概略はこうだ。
町の化学者を自称する男が巧みに海軍に近づき、水からガソリンを作るのに成功したと売り込んだ。化学的常識からしてあり得ない。だが、乗り気の声もあり、海軍施設で実験することになった。
こんな話を真に受けたら海軍の名誉にかかわると燃料担当将校らは反対したが、海軍次官・山本五十六ら上層部も関心を持って認めた。
実験は数日に及んだ。立ち会いの監視の目を緩めたところ、「できた」と容器の一つが掲げられた。火がつく。確かにガソリンだ。
だが、これは男らがこっそり持ち込んですり替えたものだった。海軍側が実験に使う容器を後でも識別できるようにしていたのだ。ガソリン入りの容器は、明らかにそれまでなかったものだった。
男と手下たちは警視庁に引き渡された。
ウソは単純ででかいほど信じられやすいというのがデマの常識だが、この子供だましのような事件は「燃料」で頭がいっぱいだった海軍首脳の焦りが、見事にあぶり出されたというほかない。
同書によれば、時の軍務局長・井上成美(しげよし)も実験前、反対の渡辺軍需局員を呼んでこう叱ったという。
「技術者は了見が狭すぎる。科学というものは日進月歩で、今日は不可能でも明日は可能になることがある。天動説が地動説に変わった事実を考えてみよ」
一見もっともだが、水が油になるという売り込みを、よしんば半信半疑でも受け止めたのは、燃料枯渇の不安がいかに強かったかを物語る。
同書は、海軍が化学を疎んじていたといい「機関学校出であれ、兵学校出であれ、化学系以外の技術士官もほとんど化学の基礎知識に欠けていた」とある。嘆ずべしだ。
油が無くなれば、軍艦も飛行機も大小さまざまな形をした金属の静物に過ぎない。そんな焦慮から油を求め南進し、消耗し敗れたとさえいえる戦争で、当の海軍の化学知識がこの程度だったか……。
この逸話は現在なお示唆するものが大きい。何かと閉塞(へいそく)状況が説かれ、打開を渇望する時、魔法のような話がにわかに息づくかもしれない昨今である。(専門編集委員)
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つぶやき
正に「貧すれば鈍す」を地でいった感がするが・・・それほどガスに欠乏していたのですね~燃料の危機感が切羽詰まっていたようです。天動説がでるとは?流石ですね~~~ガリレオも驚いたのでは?
校庭での朝礼・国旗掲揚 これが異常とみなされる現在の教育環境も異なものです。
毎朝とはいいません。入学式・卒業式 等の国旗掲揚・国歌斉唱が普通にならないと・・・。教員組合の結成も悪いことではないですが現在のような政治色が強いと弊害のみです。日教組は解体して正常な組合とするのが課題ではないでしょうか?
足を地につけられない人が増えている時が、左翼勢力が入り込んで来やすい時期であります。
小中高学校にはびこる日教組メンバーを駆逐しないといけないです。かなりの共産勢力が紛れ込んでいる事は間違い有馬ません。
教育改革は可能なのでしょうか?。
ここまで入り込んで来たら、排除するのが困難を極めます。
水とガソリンのお話はまさに現在に通じております。
民主党の体たらく、そこへ出てきた「橋下一派」。溺れる者は藁をも掴むです。
第三局などともてはやされておりますが、彼らが言っている事は異常です。信用すべくもありません。
最近は20歳代で生活保護を貰っている連中が増えていますが、Osamuさまは80歳にして、これほどの発信力を発揮されておられます。
一言、「有り難うございます」。
アプリ拝。