今日はちょっとお天気変ですね。ゆっくり起きてのんびりとした休日を過ごしています☆
リンゴのレシピ集を見ていたら、ちょっと変わった郷土菓子が載っていて、興味を魅かれたので作ってみました☆
ドイツのお菓子で リンツァートルテ、というお菓子です。リンツ地方のトルテ(タルト)という意味ですね。
レシピを見て興味を魅かれたのは、アーモンドプードルたっぷりの生地。
アーモンドプードルはアーモンドの粉なのですが、アーモンドが入った生地はとっても、しっとりして日持ちも良いです。
オイル分があるので使うバターも少なめにできます。
このレシピは、純粋なリンツァートルテではなく、リンゴをフィリング(詰め物)に使ったアレンジ版だったので、フィリングはラズベリージャムとリンゴのミックスでしたが、本式にしたかったら、ラズベリーではなく、すぐりジャムを使うと良いようです。ラズベリーもスグリの代用なのです。
すぐりジャムなら、道の駅で売っていそうですね!
本式のリンツァートルテは格子模様がトレードマークです。
≪レシピ≫
クラスト
小麦粉 100g
アーモンドプードル100g
バター100g
卵1
砂糖 80g
ミルク TB1(ゆるさの調整用)
スパイス (シナモンTS1、ジンジャー TS 1/2、カルダモン少々) ※カルダモンはあまり個性を発揮していないレシピでした。
フィリング (赤くて酸っぱいジャムなら何でもよさそう。ちょっと洋酒を垂らすともっといいかも。)
りんごの水煮 100g
ラズベリージャム TB3
≪作り方≫
通常のバターケーキと同じ。バター、砂糖、卵、粉類の順。 焼き温度は低め…160度、50分。
タルト型の真ん中を低く、周囲に土手を作り、フィリングを入れて焼く。通常リンツァートルテといえば、格子型にするが、今回のレシピはオープンでした。
次回は真ん中にアーモンドスライスをかけて焼くとよそいきな感じですね。でも、このレシピはフィリングのリンゴが主役のはずなので…リンゴを生かし切る、という意味ではやっぱりラズベリー味に混ぜてしまわない、普通にアップルパイか、タルトタタンに勝るものはないなと思いました。
夫と焼き立てをコーヒーで食べたら、二人とも二切れも食べてしまいました・・・ダイエット作戦はどこへいったんやら(^^;)