ド・素人ゴルフ@大阪

100叩きのマン振ラー。その片手シングルへの軌跡

営業努力

2010年10月24日 22時39分17秒 | 雑記
ゴルフ場はどこも景気が悪く,営業戦略が問われている。

わがホームも同じだ。

しかし,ホームはメンバーシップのゴルフ場なので,「ネットでビジターだけを入れる」という戦略を取っていない。今後も取らないだろう。

そうすると,頼みの綱は,メンバーの年会費と,メンバーのプレーフィと,メンバーが連れてきたり紹介してくれるビジターのプレーフィだ。

来年度のこの点の戦略について会報に面白いことが載っていた。

まず,土曜平日扱いが拡大する。

ゴルフ場は平日が安く,休みは高い。しかし,メンバーは何曜日だろうが,原則として変わらない。つまり,土曜が平日扱いというのは土曜のビジターフィが安くなるということだ。土曜日にビジターを連れて行きやすくなる。

拡大と言っても客足の遠のく真夏と真冬なのだが,それでもないよりマシだ。

また,ホームは優待券という名のビジター割引券を出している。これは平日で,しかもメンバー同伴でないと使えない。土曜の平日扱いが増えると,割引でビジターを連れていくことができる。

次に,メンバーのラウンド回数によって特別優待カードをくれる。これはビジター割引券なのだが,かなり安い。今までは「ウィズメンバー割引」「優待券」「バースデー優待券」というのがあって,後者ほど割引が良かったのであるが,これよりさらに安い割引券じゃなかろうか。

しかもこちらはメンバー同伴でなくてもいいようだ。これで平日にビジターだけで安く回ってもらえる。さきの土曜平日扱い拡大と組み合わせればかなり使える優待カードとなるだろう。

ラウンド20回につき1枚だから,結構な回数をラウンドする必要があるが,私はおそらく年間に1枚か2枚はもらえるだろう。

ビジターを入れまくるとメンバーシップは名ばかりになる。ネットでキーを数回叩けばエントリーできるゴルフ場でメンバーもへったくれもない。

まずはメンバーに来てもらう。そのときにできればビジターを連れて来てもらう。こういうメンバーシップ制に基づいた良い企画である。


最新の画像もっと見る