バーディーパット

今日は珍しく6回もパーオンした。いつもは1回あれば大満足。2回もあれば最高。3回あったら夢か幻か。

それだけ今日はショットが良かったのである。

内訳はロングで1回，ミドルで4回，ショートで1回。

で，バーディーはロングの1回。あとはミドルで3パットボギーで，残りは2パットのパー。

私のホームは2グリーンの昔ながらのコースだから，パーオンしたら2パットは絶対条件。グリーンが小さいので，「乗ったはいいが，残り15メートル」なんてことはない。

だから，パーオンしたらパーは取らないとお話にならない。

しかし，私はミドルの3パットを反省しているわけではない。機械じゃあるまいし，3パットくらいする。

問題はパットの中身である。

もっといえば，ワンパット目である。

これもすべて私の経験不足によるものであるが，パーオン後の3打目，つまりバーディーパットでバーディーを取りに行くのか，パーをセーブするのか，決めずに打ってしまうのである。正確にはバーディーを狙うという選択を毎回するのである。

グリーンを外した3打目なら，「なるべく寄せてパー」，要するに寄せワンってヤツを目指す。今日はこれで2つのパーを取れた。グリーンを外した3打目で私はチップインを狙わない。腕がないというのもあるけど。

しかし，パーオンしたら，途端に強気になって，全打席バーディーを狙ってしまう。

1ラウンドに1回しかパーオンしないなら，記念にバーディーを狙いたい。

しかし，1ラウンドに6回もパーオンするなら，どうするか，瞬時に決定する必要がある。オンした場所次第では「入ればいいが，入らなかったら被害甚大」というパットが残っている可能性もあるわけだ。

今日の6回のパーオンはマグレだ。しかし，これから私の脳内では私はメキメキと上達することになっているから，複数回パーオンする日も増えるだろう。

そのときにどうするか。

バーディーを狙えるパーオンと，そうじゃないパーオンというのがある気がする。

今日は気合いで返しを入れまくって何とか「パーオンしたのにボギー」というのは1回で済んだが，世が世なら大怪我だってしてしまうわけ。

しかし，パーオンしたなら全部バーディー狙いたいという気持ちもある。

どうすればいいんでしょうね。

これもすべて経験不足。

ゴルフはなかなか奥が深い。