UT考 第1回

ベアコンさんへのお返事で思いついて，久々の理屈記事。

UTってどういうときに使うか。

まず，ロングホールでは使わない。

ロングホールの２打目はドライバーがナイスならクリークだし，ドライバーがチョロでもクリークだ。ラフに入ったときはラフ次第だが，クリークかアイアンだろう。

ショートホールでも使わない。

ショートホールのティーショットはすべてアイアン。たまに200ヤード級があるが，4番アイアン。

もっとも，この場合は検討の余地はある。涼しくなったのか，足が痛いからか，飛距離が落ちている。今まで7番アイアンでキャリー150を打っていたが，ここ2回のラウンドで7番で打てても140ヤードであると確信した。

前回のラウンドで180ヤードちょいのショートを4番で打ったが，ナイスオンだった。つまり，200なら全然届かない。UTの出番と言えるかも知れない。

ミドルホール。

300ヤード台のサービスミドルならUTの出番はない。ドラがチョロならクリークだし，ドラがまともに当たれば2打目はアイアンだ。

300ヤード台のミドルのティーショットをUTということはあり得るが，私のホームではありえないし，他のクラブでもイレギュラーな事態であろう。

400ヤード台のミドルや300ヤード台でも380とか390のミドル。このときの2打目はUTということがありえる。

しかし，400台のミドルが連発するというのは，チャンピオンコースのバックティーでもない限り，そうはない。

私のホームもレギュラーからで，ミドル10個中，400台は3つ。バックに下がっても4つ。フロントからなら2つ。そんなもんだ。

まあ，「380以上のミドル」とハードルを下げるとバックからだと10個中9個になるので，数字のマジックなんだけども。

それは置いておいて，レギュラーかフロントから回るのを常としている私，そして他のクラブに行くときは距離がないところを選ぶというゴルファーの風上にもおけない私としては，1日のラウンドでUTを振らなくてはならないのは，多く見積もっても5回くらいということになる。

これをどう考えるか。

続きはまた今度。