ド・素人ゴルフ@大阪

100叩きのマン振ラー。その片手シングルへの軌跡

ドライバーとハンドファースト

2010年06月11日 09時19分14秒 | 雑記
この前のラウンドのときに,Aクラス氏に「ドライバーがハンドファーストになっている」と言われた。

ドライバーがハンドファーストでも構わないと思うのだが,Aクラス氏のいうには,ダウンブローに入り過ぎて距離を損しているというのである。

このAクラス氏は若干教え魔的なところがある。しかし,強制はしないし,的確な判断も多い。私の右膝が伸び過ぎていることを指摘してくれたのもこの人だ。

この人の理論は,ドラとスプーンまでは払い打って,クリークから下はダウンブローに打つというものだ。たしかに彼はそのように打つ。ショートアイアンなんてものすごく弾道が高いですね。打ち込みますから。

良い方に出るとすごい。グリーン面の落ちたところにそのまま止まっているイメージだ。

悪い方,つまりダフりが来ると大変ですけど。まあ,それがゴルフの醍醐味だ。

私はドライバーだろうが,アイアンだろうが,振り方は同じはずで,ボールの位置を変えることで,事実上,払い打ちになったり,ダウンブローになったりするという理屈を持っている。

しかし,彼の「ドライバーがダウンブローすぎて飛距離を損している」という指摘は考えさせられるものがある。

私は飛ばし屋ではない。

ドライバーを飛ばしたいとも思わない。

しかし,再三書いているように,自分の実力通りのドライバーの飛距離が欲しい。1ヤードたりとも損はしたくないのだ。それは次打以降の戦略上の問題もあり,私のゴルフの根幹でもある。

パーオン目のショットの距離をできる限り短く,というのが私の戦略だ。

私はホームのインの最初のロングが得意だ。バーディーも取ったことがあるし,基本的にパーで上がることを前提にしている。ここ最近はほぼパーオンする。そろそろこのホールではバーディーを前提にプレーしたろうかと思うくらいだ。

なんでそんなことになるか。レギュラーからやっても480弱しかないサービスロングだからだ。ドラがキョウイチではなく,通常通り当たってくれれば,2打目に無理はしないでも,パーオン目はウェッジの距離しか残らない。いつの日か2オンしたろうと思っているホールだが,「パーオン目のショットの距離をできる限り短く」という私の戦略通りのゴルフができる。

理想的には,技術の向上か,肉体改造によって絶対的飛距離も伸ばすべきだが,そんなことより大事なのは相対的飛距離の向上だ。つまり,「毎回230ヤード以上打つ」というものである。

その中で「ハンドファーストだから飛距離を損している」というのであれば,それは由々しき問題である。

解決方法は色々とあるだろう。ボール位置を左にするということもあるだろう。

実は私は数か月前までボール位置をかなり左にしていた。左のつま先よりさらに左だ。これには理屈がある。ドスライサーだった私はそのころ,ドライバーのフェイスが開いて当たる,というよりも,閉じる前に当たることが原因であるという結論を持っていた。

そこで,ボールを極端に左に置いたのだ。左に置けば置くほど,閉じるために必要な時間が長くなる。その結果,閉じて当たるはず,という理屈だ。

これは一定の効果を出してくれたが,今度は引っ掛けが止まらなくなったので止めた。

で,その後,極端にボールを右に置いたのだ。

そして,現在では,徐々に左に移っているのだが,どうもまだ右らしい。

ボールが右だから,ハンドファーストになるという理屈も成り立つわけだ。

もっとも,Aクラス氏に指摘を受けてからドライバーの練習をしていない。いろいろと試さずに文章に書いても仕方がないように見えるかも知れない。だが,こうやって自分の考えを文章にしてみるというのは実は大事なことだと思う。

ちょっと覚書程度に書いておくことにする。


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