62th ステージでした。

まいど、ぷりんすです。
今回も大盛況のうちに終了しました（今回参加者50人突破！）。
ありがとうございます。

さて、今回の活動内容はどんなだったかというと。。。

企画はずばり、「日本の心」。。

参加者の皆さんをチーム分け。
そして、各チームに、"日本の心"演歌の歌詞を配布しました。
で、各チームでその各歌詞やこめられている情景、感情をチーム全員で表現する方法を考え、発表するという内容。

今回、なぜ「演歌」かというと、

①よくあるヒット曲系だと手話コーラス等でやったことがある人も多いだろう。
②演歌の歌詞は光景や感情がわかりやすく練りこまれている

といった理由から。
手話コーラスではなく、あくまで歌詞を表現するということで、なかなか個性的な発表が多かったです。

で、発表にも一工夫。

発表を見る側の人が読み取りの勉強にもなるように、まずは歌詞カードを見ずに各発表を見学。そして一度歌詞カードを確認して再度発表を見るという方法にしてみました。

ちなみにこの日初めて手話に触れる方も多くいたので、この方たちは僕たちスタッフが一緒に組み、もう少し表現が簡単な「トトロ」の主題歌「さんぽ」の歌詞を表現しました。


目安箱に頂いた感想。
・企画二つのほうが途中からきた人はやりやすいかと思いました。でも今日が一番楽しか　ったです。

・今日の企画はなかなか難しかったです。けど、曲の選択も絶妙だったし、皆さんの面白い演技でした。時間が少し足りなかったですが、めっちゃ楽しかったです。

・今日の企画、めっちゃ楽しかったです。笑いが止まらなかった。そして今日は初心者の人がいっぱい来てくれて、あんなにがんばって「さんぽ」を表現してくれて感動しました。こういういつもと違う企画も良いですね。

・今日はじめて参加してすごく楽しかったです。来月もぜひきたいと思いました。これからもよろしくお願いします。

・初めてフレンズに来て、とても楽しかったです。大学で手話サークルに入っていなくて、毎週土曜日にあばうとに行っているので、どんどん来たいと思います。

・皆さんのコーラスを見てとても楽しかったです。素晴らしいです。迫力がありました。
（やってみたい企画）リレーマラソンをやりたいです（休日）

・初めのほう開始進行のとき晩所サポートなくて初心者大丈夫かなと思いました。企画内容はすごく楽しくてよかったです。お疲れ様でした。

・人数が多くてびっくりしたけど楽しかったです。同じチームに初心者っぽい人がいたので、ちっちゃいボードかメモ用に紙とかペンとかあればよかったかなと思いました。


ご意見が二つあったので僕なりの見解を。
初心者の方への対応方法って特に今試行錯誤中。
確かにボードや板書の対応も大事かもしれないけど、それが本当に初心者の方にとってプラスになるのか。これが今かなり悩んでいるところ。僕らスタッフって割りと年齢が上の層が多いんですが、うちら世代がフレンズでばりばり覚えていた頃、サポートって、ほぼ全くなかったんですね。でも、なんかしらないけど活動に参加していた。
あばうとも多分作った当初は、サポートってそこまで入れてなかったかな。
逆に空気感とか、雰囲気とかで初心者に対して「壁」を作らないようにするにはどうしたらいいだろうって、すごく難しいところで悩んでいた気がします。

今は逆に割りとしっかり初心者サポートをつけるのが主流になってきているので、あまりイメージがないかもしれないですが。

まあ実際問題大昔はフレンズはほぼスタッフはろう者ばかりだったので、サポートっていう発想自体が存在しなかったんでしょうね。

個人的にはそういう場を作るのも大事なのかなって思っています。

　昔、あばうと時代「私は手話は全く分からないけど、ぷりの表現はなんとなくわかるねん」って言われたことがあるんですね。まあひとりにだけですが。フレンズのスタッフ、中級者、ろう者も含めて目指すところってそういうことを全初心者の方に言ってもらえる表現力ではないでしょうか。僕を含めて。確かに手話が全く分からなかった頃も僕自身、
フレンズ設立者の表現はなんとなく感覚で理解できてましたし。
前回までの「スパルタイム」はそういう意図もあるんですが。

あ、これ個人的な意見です。

さて、堅い話はこれくらいにして、今回ふと思いつき、受付表に名前と所属以外に座右の銘というヒトネタ皆さんに書いていただきました。

ということで発表！！

「努力は絶対裏切らない」
「笑う門には福来たる」
「人生谷あり山あり」
「努力あるのみ」
「急がば回れ」
「千里の道も一歩から」
「情けは人の為ならず」
「take it easy」
「果報は寝て待て」
「のんびり乙」
「がんばります」
「暴飲暴食」
「猪突猛進」

就職活動中の皆様、ご参考に（笑）。

では今日はこの辺で。

ぷりんすでした。