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軽井沢~標高1150Mの森の家とエコ農園からの便り

雄大な浅間山の南麓・千ヶ滝西区の農園で、自然の生態系保全のため化学物質を一切使用せず西洋サラダ野菜の栽培に取り組む

更なる苗の寒締め

2010-03-04 23:23:41 | Weblog
当面の幼苗の第一段階のポット移植が終わった。

8種類ほどのイタリア野菜およそ1200株だが、5月の連休には間に合うだろうか。
お得意のレストランが期待しているので頑張っているところだ。

今日の軽井沢は、まだ周囲には残雪があるというのに午後から小雪が舞い、バルコニーもうっすらと雪化粧した。

それっとばっかりに、屋内の野菜達をすべて雪のバルコニーに出した。
小雪と微風に幼苗の葉が揺れ動く。

寒そうだ。

しかし、美しくも厳しい自然界で強く逞しく育ってもらうためにはちっぽけな同情は禁物だ。
この段階で鍛えなければ、ほかにそう機会があるわけではない。

こうして育てられた苗達は3月の中旬以降順次豊穣な我が農園の大地に植えつけられる。

そして、5月に入ると軽井沢のレストランやホテル、東京のレストランにも届けられる。

特筆すべきは、東京のレストランには真夏でもクールではなく常温で送られる。常温で送ってもまったく問題ないからである。

強く育った野菜でなければ、こうはいかない。