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世界遺産 日光大紀行

織内将男のブログ; 世界遺産の日光寺社を中心に、大地域の日光を巡ります

世界遺産 日光大紀行(31)奥鬼怒山旅 「金精峠」

2012-12-19 13:41:33 | 日光の自然
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世界遺産 日光大紀行(31)奥鬼怒山旅 「金精峠」 .






金精山と金精神社





翌朝、丸沼の温泉ロッジで、オクターブの高い女性の声で目が覚めた。 

気が付くと、登山には絶好の日和であり、登行意欲をいやが上にも盛り上がる。
聞くところ、彼女達は此れより湯沢峠を越えて、奥鬼怒温泉郷より鬼怒沼を目指すらしい。
安易で、最も短直なコースであろう。

小生は、山歩きが本来の目的なので、金精峠から温泉ヶ岳、念仏平、根名草山を経て奥鬼怒へ、更にその後、尾瀬の境界山域でもある奥鬼怒山、奥鬼怒湿原を目指すことにした。



金精トンネルの登山口から金精峠へは、凡そ20分で到着した。
この峠は、温泉ヶ岳と金精山との鞍部にあたるところで、日光山の修行僧の夏峰修行の路として開かれたと言われる。

峠には、小さな社の金精神社が祀られていて、曰く有りげな名前のように男根を御神体とするらしい。



かつて、巨根で有名な怪僧・道鏡(奈良後期の高僧で、天皇の地位を奪おうとした「道鏡事件」で有名)が、孝謙天皇の寵愛をうけたが、天皇の崩御後、皇位を窺った罪で下野(しもつけ;薬師寺別当)に左遷されてしまう。 

道鏡が金精峠を越えた時、暑かったので褌をはずしたまま歩いていた。
それを見た住民が御利益にあやかろうとして、神社を作ったのが金精神社の始まりだと言われている。


直ぐ北側には岩肌むき出しの荒らしい金精山があり、今思えば尖がった山の姿が屹立した男根に見えなくもない。

子宝、安産、子孫繁栄に霊験があるとされている。
他を見渡すと、かの日光連山の山並みが見渡せるし、上州側は菅沼の湖面が輝いていた。



次回、奥鬼怒山旅 「温泉ヶ岳






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世界遺産 日光大紀行(30)奥鬼怒山旅  「金精峠へ」

2012-12-18 13:28:31 | 日光の登山
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世界遺産 日光大紀行(30)奥鬼怒山旅  「金精峠へ」 .


奥日光(温泉ヶ岳・奥鬼怒温泉・鬼怒沼)の山旅  


次に、栗山地区で最も奥にある秘境が奥鬼怒(おくきぬ)である。
大自然は勿論のこと、関東でも指折りの秘湯どころで、しかも、人気ハイキングエリアの「鬼怒沼」もおすすめである。
奥鬼怒温泉郷の四天王こと四つの温泉宿は個性派ぞろいである。





先ず、小生の温泉ヶ岳から奥鬼怒温泉から鬼怒沼への登山道中記録より .

関東北部の高山地帯は、11月ともなれば、そろそろ雪化粧してくる時節であろう。
奥日光の連山は、中部、関東地方では最北部にも位置し、山々は紅葉の葉も落とし、裸の木々はやがて冬の到来を迎えて白に埋まる。

こんな時期、奥日光の県境の山と奥鬼怒を目指してみた。



日光湯元から金精峠、温泉ヶ岳を目指そうとバス停で様子を伺っていたところ、幸運にも当地から金精峠(トンネル)を抜けて、沼田までのバスが間もなく発車するところであった。(近年、沼田-日光湯元間の金精峠越えのバスは廃止されてしまったようだ)


今夜は、丸沼の温泉ロッジへ宿泊し、明日早朝目的地へ向かうことにした。
大きなロッジには、先客の女性グループと小生のみの宿泊者であった。



次回、奥鬼怒山旅 「金精峠





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世界遺産 日光大紀行(29) 「奥鬼怒スーパー林道」

2012-12-17 09:42:34 | 日光の自然
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世界遺産 日光大紀行(29) 「奥鬼怒スーパー林道」 .




奥鬼怒スーパー林道




加に湯(奥鬼怒スーパー林道の分岐点)




栃木と群馬の県境「奥鬼怒トンネル」





日光方面から奥鬼怒へ向かうには山王林道というのがあって、奥日光・光徳牧場から川俣温泉までは付されている。

林道は、現在では全舗装されているが、川俣側の道は細く荒れており、すれ違い等ある程度の運転技術が必要である。 

又、台風等により道が崩れしばしば通行止めになり、開通時でも降水量に因り通行止めとなりゲートが閉じられるので注意が必要である。

ゲートは光徳側は光徳園地の先、川俣側は分岐の噴水橋から少し先にある。
山王林道の名は、林道が越える山王峠(1730m)からきており、山王峠付近の川俣側は、近年紅葉のメッカとして人気が高まっている。 
標高が高いため、日光エリアでは最も早く、10月中旬から下旬には普段は閑散としている道も車で賑わう。


さて、「奥鬼怒スーパー林道」は川俣地区より奥鬼怒を経て、尾瀬の入り口である「大清水」へ至るルートのことである。

1970年、更なる観光開発を意図して山王林道を延長し、群馬県側に抜ける林道計画が持ち上がった。
しかし、地元の群馬県自然保護連盟は、林道の存在が自然環境を破壊しかねないとして反発する。
しかし、半ば強引に工事は進められ、遂に、1988年に着工にいたる。

だが条件として、完成後は管理を担う地元市町村をも巻き込んだ議論を経て、群馬県側「大清水」から栃木県側「八丁の湯」の間の16.2kmについては、林道の建設目的に観光は含めないことで開通する取り決めがなされた。

このため、林道自体は1993年に開通はしたものの、2012年の現在も県境付近は一般車両の通行止めが続いている。


女夫淵温泉から先は一般車両の通行は制限されていて、特に八丁の湯の大橋には有人のゲートが設営されている。
栗山村、もしくは片品村が通行許可書を発行しているので、申請して許可が下りれば通行することは可能だが、観光やレジャー目的での通行は認められていない。
尚、地元住民、土地所有者以外の通行には地元市町村長の許可が必要。


道路状況は、比較的良好のようで、大部分がダートであるが、車の通行には支障がなさそうである。
林道は、一般人としてはマニア向けのコースで、日光から尾瀬へ抜ける重装ハイカーやオフロード自転車などは許可無く通行可能で、結構楽しんでいる人も多いという。

県境のピークにある奥鬼怒トンネルは、1990年に完成した延長1.3kmのトンネルで、トンネル内は舗装されていて、水漏れなどもないしっかりしたものである。
1車線分の幅員ですが、3箇所程度の待避所が設けられている。



次回、 「奥鬼怒の山旅





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世界遺産 日光大紀行(28) 「奥鬼怒温泉」

2012-12-15 11:13:04 | 日光の地域
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世界遺産 日光大紀行(28) 「奥鬼怒温泉」 .




奥鬼怒温泉案内図(小; クリック大)


奥鬼怒温泉郷の周囲は鬼怒川源流域にあたり、湿原と山、急峻な斜面を流れ下る川で構成されている。
北側の山中にある鬼怒沼は、奥鬼怒の最奥部にあり、鬼怒川の源流のひとつとなっている高層湿原で、日光沢温泉からの登山道が整備されている。

景勝地であるオロオソロシの滝、ヒナタオソロシの滝は、奥鬼怒源流域を代表する滝である。
オロオソロシの滝は、「日陰」(オロ)の「恐ろしい音がする」滝、又、ヒナタオソロシの滝は、「日向」(ヒナタ)にある「恐ろしい音がする」滝を意味するとされる。 
急峻な山肌を流れ落ちる段瀑でもある。


実は、奥鬼怒温泉郷から尾瀬エリアへ至る道路が存在しているのである。 だが、一般車両は乗り入れできない。

奥鬼怒スーパー林道がそれで、奥鬼怒温泉の八丁湯から奥鬼怒連山の鬼怒沼山の北側のトンネルを越えて、尾瀬の大清水に至っている全長16.2km林道で、平成5年に完成している。


しかし、地元の群馬県自然保護連盟は、林道の存在が自然環境を破壊しかねないとして反発、林道の建設目的に観光は含めないことで開通する取り決めがされた。
このため、林道自体は1993年に開通はしたものの、2010年現在も県境付近は一般車両の通行止めが続いている。
(地元住民、土地所有者以外の通行には地元市町村長の許可が必要)

従って、入口の女夫渕温泉から先は許可車両のみの通行となり、現在は林道関係者の他、2軒の宿(八丁の湯、加仁湯)の車両がが宿泊者の送迎をしている。


標高1300メートルを超える温泉地は、日光市街地(標高500m)より気温差は8度前後も低く、夏涼しく、色鮮やかな秋、白銀の冬となる。

点在する4軒の宿は個性的で泉質も異なるという。
鬼怒沼湿原を中心とする登山、トレッキングの基地としても知られていて、泉質重視の秘湯ファンが多く訪れる温泉地であり、歩ける用意をして関東屈指の別世界を楽しむ人も多い。 
手白沢温泉を除く3軒は、日帰り入浴で湯めぐりできる。



次回、 「奥鬼怒スーパー林道





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世界遺産 日光大紀行(27) 「奥鬼怒」

2012-12-14 10:20:30 | 日光の地域
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世界遺産 日光大紀行(27) 「奥鬼怒」 .




日光地域の北西部、鬼怒川の最上流の地域、川俣から女夫淵(めおとぶち)の更に奥の地域が「奥鬼怒」である。
無論、この地域は奥鬼怒温泉郷としても知られ、八丁ノ湯・加仁(かに)湯・手白沢・日光沢などの温泉があり、一つの温泉郷をなしている。


奥鬼怒温泉郷
温泉郷のエリアは、鬼怒川の源流部付近にあり、一般に女夫渕温泉より先のエリアを指す。
秘湯巡りの観光客以外、鬼怒沼、尾瀬への登山客の利用も多い。

温泉宿は4箇所あって、手前より八丁の湯、加仁湯(かにゆ)、手白沢温泉、日光沢温泉とあり、いずれも一軒宿である。
これらをまとめて奥鬼怒四湯とも呼ばれる。

近隣には他にも温泉が自噴している野湯が多数ありらしく、天然記念物にもなっている湯沢噴泉塔などもある。
温泉が発見された時期は不明だが、古くから地元の人が利用していたらしく、温泉郷が形成されたのは昭和初期である。
温泉郷内の各宿に電気、電話が引かれたのが1986年になってからであり、それまでは各宿ともランプや自家発電の宿であった。
更に、交通アクセスも徒歩に限られ、容易に訪れることのできない秘湯である。
宿によって送迎(宿泊者のみ)しているところもあるが、徒歩の場合は、川に沿った女夫渕から遊歩道ハイキングコースを4.5km、約1時間15分程歩くことになる。


次回、 「奥鬼怒温泉





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