風琴抄

ふうきんしょう…オルガンや聖歌、庭、日々の出来事

真珠商人の召命?

2023-07-30 | 聖歌&典礼
今日のミサ、
福音書の朗読箇所は「真珠商人のたとえばなし」で、
神父様によって朗読されているとき、ちらっと聖堂後方にいる夫のほうを見ました。
夫は、傍らにいる車いすの長男の身体にそっと触れて、そしてわたしのほうを見ました。
(わたしは聖堂端っこの最前列・聖歌隊席にいました)
長男に「真珠」の1文字をもらって名付けたのは、この聖書箇所に由っています。



たった1つの素晴らしい真珠のためにすべての財産を売り払った商人のように、
わたしたちも召し出されたのだと、
神様とまわりの人たちに支えられながら、喜びをもってその召し出しを生きてきたと思えるし、
これからもそうしていきたいと、考えています。
夫と目が合って、きっと同じ気持ちなのだなということがわかりました。

できの悪い真珠商人で、今も欠けたところの多い親たちだけど、
そんなわたしたちを、長男はパパ様の前まで連れて行ってくれたのでした。
やっぱりきみは真珠だな。

ちなみに、夫は○○年前、真珠のチョーカーを持参して結婚を申し込みにきました。
これって、将来を暗示していたのかも?

で、わたくしは先日、真珠がちゃを体験して、またやってみたくなっています。



真珠商人の召命はいずこへ?(^^ゞ
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