オレンジな生活のろくでもない生活

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残留ですよ中田浩二。

2005-01-18 23:31:41 | スポーツとか
中田移籍を鹿島が拒否 マルセイユから申し出 (共同通信) - goo ニュース


>2005年01月18日(火)


中田移籍を鹿島が拒否 マルセイユから申し出


 Jリーグ1部(J1)鹿島の牛島洋社長は18日、MF中田浩二について、フランス1部リーグのマルセイユから獲得の申し出があったことを明かした上で「今回の話は断る。ただみたいな移籍金では応じられない」と拒否する姿勢を示した。

鹿島との契約は今月いっぱいで、更新が遅れれば2月からは自由契約の立場となる。その場合でも、牛島社長は「移籍証明書は出さない。うちは2年もタイトルがない。彼はチームの中心選手で必要な戦力」と強調した。中田はこのほどトルシエ前日本代表監督が指揮を執るマルセイユの練習にテストを兼ねて参加した。



:こういうニュースを目にすると、日本のクラブにも「プロフェッショナリズム」みたいなものが浸透してきたんだなー、と個人的に少し嬉しい。そりゃそうですよ。クラブだって生存競争に身を置いているわけですから。「いったい何がクラブの利益になるのか?」を第一に考えて判断するのが当然。逆に言えば中田浩二がもっと高く売れるんなら「出す」という判断もした、ということでしょうね。

それにしても、「ただみたいな移籍金」と来たよ。4億円でしょ。確か中田英寿がペルージャに行った時、5億円と少しと記憶している。それを考えると極端に高くもないけど、それになりに安くもないはず。まあ確かにブラジルあたりの有能外国人を完全移籍で取ってこようと考えれば4億円5億円は極当然のようにかかるのに、Jで実績を出した日本人選手がそれ以下の安値で買いたたかれていくのは感情的にも、あるいは経営的にも納得しがたいものがあるのだろうけど。

これをきっかけに欧州のクラブからのオファーがあったからって、クラブがホイホイ応じるような今の風潮にある程度歯止めがかかるかもしれない。

それにしてもタコは今年も鹿島にいやがるのか。マルセイユに行ってくれた方が心安らかに彼のパフォーマンスを愛でることができるのだが。

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