オレンジな生活のろくでもない生活

サッカーとかその他諸々に関する日々徒然の感想をダラダラと綴った日記、のはず。

マインドゲーム 清水vs東京 090902

2009-09-04 14:13:29 | スポーツとか
多分、夏場の連戦が続いたからだろうし、ましてや川崎戦から間がない状況だからなんだけど、夏場の無敗行進を支えてきた「守備隊形への戻りの速さ」が今日はチョイと影を潜めてましたなー。
しかし、カボレがステップワークから二点目を追加し、間もない時間に敬輔がレッドを喰らって点数のみならず数的にも有利を作ったとき、東京の選手には「アウェーでの勝利」というのが脳裏にかすんだのでありましょう。
面白い事に、東京の選手達の動きは、数的優位を作ってからの攻勢が止んで以降の時間帯緩慢になっていくわけで。おそらく「勝った。しかもアウェーで、おまけにアウェーゴール二発で」という感覚で、その後の試合時間を過ごしてしまった。逆に東京の攻勢を凌ぎきった後の清水は足を止めずに攻めに出た。
敬輔の退場が逆に、チーム全体の動きを活性化させた感すらあり。
そして、平岡→ヨンセン→エダと、一人少ないにもかかわらず3人絡んで、人数をかけて攻めた結果清水同点。

東京は「攻めきって一点差をキープする」または「もう一点追加する」あるいは「数的優位を活かして守りきる」、どちらにしても方針を徹底してそこに意識を統一することを考えるべきだったし、そこを選手達は反省するんだろう。(結果としてアウェーゴールを二点も上げたんだから、心理面を抜きにした戦局は、東京がかなり有利)

逆に清水。負けゲームを拾ったのはアウェー戦の士気をあげるモノであります。セカンドレグでの勝ち抜けに期待しまっしょい。

東京の集中力の欠如で、決めきれなかった試合、だし
清水の集中力の増加が、引き分けをたぐり寄せた試合、でもあり。

最新の画像もっと見る