八方尾根からの後立山連峰の山座同定は12年の1月にもやってますが
実は一昨年はあまり天気は良くなくて写真は別のときのものでした
今回は3日間とも晴れるというこの季節の八方では奇跡的天候
特に最終日の昨日は快晴無風で周りの山がよく見えました
八方尾根は標高差や斜面の規模でも日本有数のスキー場ですが
この景色を撮りに来るだけの人もいるくらいのロケーションですから
晴れていればやはり写真を撮りたくなります
最上部のリーゼングラートの下、兎平上部からの南側の景色
手前は唐松岳への登山口、八方池山荘まで登るクワッドリフトの乗り場
長野オリンピックの男子滑降のスタート地点はその途中
この写真で言うと右のもっと上の方になります
手前の五竜岳(2,814m)、この角度からだと武田菱がよくわかりませんね
五竜岳から東(左)に延びる遠見尾根越しに見えるのが鹿島槍ヶ岳
ピークが南峰(2,889m)と北峰(2,842m)の2つある双耳峰です
同じく北側の景色が下の写真
手前の建物は長野オリンピックの女子滑降のスタート地点
ちなみに男子滑降のスタート地点は中部山岳国立公園の端にあり
建物などはなくただリフトの下に看板があるだけです
男子滑降コースはたとえ雪上でも国立公園を滑ることが許されなかったため
国立公園内はジャンプして接地しないコース設計だったとか
シーズン中は私たちのような素人さんがゴチャゴチャと滑っているのにねぇ
それはさておき、三つのピークが綺麗に並んでいるのが白馬三山
南(左)から白馬鑓ヶ岳(2,903m)杓子岳(2,812m)白馬岳(2,932m)
「白馬岳」の名は春に山肌の雪が溶け「代掻き馬」の黒い雪形が現れるからで
「代掻き馬(しろかきうま)」>「代馬(しろうま)」の当て字の「白馬」ですから
本来この山は「はくばだけ」ではなく「しろうまだけ」のはず
ただ麓の村は「はくば」村だし、大糸線の駅も「はくば」駅
白馬(しろうま)三山のひとつも「はくばやりがたけ」だし
このスキー場も正式名称は「はくばはっぽうおねスキー場」ですからねぇ
もう「はくばだけ」と呼ばれてもしょうがないのかなぁ・・・
ここまでお読みいただきありがとうございます
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