私は小さい頃から『男っぽい』と言われて育ってきました。
小学校の卒業文集に先生からの言葉は
『女にしておくのはもったいない』
でしたから~
そんな私が30過ぎて、結婚して、子供を身ごもりました。
子供、欲しかったけど、なんだか不思議で・・・
不安なような・・・
うれしいような・・・
つわりがひどくて食べてはリバース食べてはリバース
どんな匂いもダメで・・・デパートで人の匂いにリバーストイレ行けばリバース
お風呂でリバース食器洗ってその匂いにリバース洋服の洗剤にリバース
もう苦しくて苦しくて。。。
でも子供をお腹で育てるために、添加物を抜き、農薬に気をつけたり、
食べたほうがいいと言われるものを食べたり。
逆に好きなコーヒーや紅茶、甘いもの、辛いものをやめた。
全部子供のために。
母親になるって、お腹に生まれてきてくれた時から始まっているんですね。
母親って、自分のことよりまだ会った事のない子供を優先できるのですね。
エコーを見るたびに
『どんな顔かな?』とかではなくてね、
『元気かな』 『ちゃんと指は5本あるかな』 『臓器は健康なのかな』
と五体満足に生まれてきてくれることを願って10ヶ月を過ごしました。
苦しくて、でも愛しい10ヶ月を終えて生まれた時に
『健康で元気な赤ちゃんですよ』の声を先生から聞いてホッとしたことを思い出します。
そんな気持ちは今も変わらない。
いつも元気でいて欲しい。
『ご飯食べた?』 『背が少し大きくなったね』 『元気がないね』
そんな小さなことをいつも気にかけているのが母親なのです。
わが子が被曝することを『支援』だとは決して思えません。
これでも『放射能に過敏』ですか?
子供を守りたいと思う母親の普通の、当たり前の気持ちではないのでしょうか。