放射能から子供を守りたいママの会@あま市

子どもたちを守りたいと強く強く思うママがやっています。子どもの未来が明るくなりますように☆

松井英介先生の勉強会

2012年09月23日 13時18分03秒 | 活動

やっと秋らしくなってきました~ こんにちは、スマイリーです

久しぶりのブログ投稿、今回は勉強会の報告です☆

 

9月15日、岐阜県美濃加茂市で「SAVECHILD中濃」さん主催による松井英介先生の勉強会がありました。

松井先生といえば・・・   

 放射線被ばくから子どもを守るために  『放射線被ばくから子どもを守るために』 http://www.saypeace.org/image/hibakuyobou.pdf

 

このリーフレット、目にした事のある方も多いと思いますが、監修をされているのが松井先生です。

岐阜環境医学研究所の所長をされていて、呼吸器を専門とするお医者さんでもあります。

 

勉強会は・・・ (私の記憶によると

放射線の基本的な話しから始まり・・・・チェルノブイリ事故、イギリスの再処理工場セラフィールドやフランスの再処理工場ラ・アーグ周辺での小児白血病の話し、アメリカの核施設ハンフォード、イラクの劣化ウラン弾、広島・長崎の原爆、水爆実験で被曝した第五福竜丸、そして福島事故と幅広くお話しされていました。

現状のお話しでは「低線量」内部被曝の源を下記の4点にポイントをおいて話されていました。

福島第一原発からいまだ放射性物質が放出されている事。

「除染」は「移染」でしかなく、地元の人々の手による危険な作業が続いている事。

瓦礫の焼却処理による大気汚染と高濃度汚染焼却灰の埋め立てによる地下水系の汚染の問題。

食品の問題だらけの基準値

 

そしてこれからしていかなければならないことは・・・

線量の高い地域の子ども達が集団で避難できるように法を整えること。

食品に含まれる人工放射性物質は本来ゼロでなければならない。抜き取り検査ではなく、きちんとした検査体制が必要。

特に子ども達の学校給食には汚染されていない食材を使用すべき。

 汚染の少ない所での食糧生産をする為の農業政策の見直し
 

 

そして今日本に 「エートス プロジェクト」 というのが来ているというお話しもありました。

エートス プロジェクトといえば原子力推進勢力による安心を宣伝するアレですね

 

 

他にも福島の子ども達の甲状腺異常の話しや、眼の水晶のにごり、心臓疾患による子どもの突然死の増加などのお話しもあり

胸がとても苦しくなりました・・・・・。

 

 




勉強会終了後に、個人的に 『愛知の水道水の汚染』 について松井先生に聞いてみました

→ 愛知や岐阜は降った量が少ないからそんなに心配はいらないと思うが、木曽川水系などは山に積もった物が少しずつ流れ出す事も考えられる。

検査してみたほうが良いかも・・・・・との事。 

・・・もう1つ質問 『同じ年齢の人が同じ量の被曝をしても症状の出る人と出ない人がいるのは何故か?』

→ 結核が流行った時も症状が出る人と出ない人がいた。原爆の時もすぐに死んだ人と今でも生きている人がいる。肥田先生もその1人。

第五福竜丸の大石さんもそう。1人1人身体の中の環境が違い色んな事が関係してくるのでは?

だけど一番大事なのは希望を持つこと。楽しく生きることではないかな。肥田先生が言っている6つの事がやはり重要になってくるのかもしれない。

 

・・・でした。(注: 私の記憶によります

 

私はなるほど~確かにそうかもしれないなぁ~と思いました

 希望を持つ事 楽しく生きる事 

 

とても親切に対応してくださった事にすごく感謝しています

 




それから・・・・・ちゃっかり「あまママ」のブログを先生に紹介させてもらっちゃいました

   

↓先生の返信   (掲載も快くOKしてくださいました!先生ありがとうございます

講演会に遠いところから来てくださって、ありがとうございました。
 
「あまママ」のHPをありがとうございます。
 
さっそく拝見いたしました。
 
子どもを想うお母さんたちの活動が、あま市議会をも動かしたのですね。
 
「いのちを守る」こと、そのいのちは、何億年も受け継がれ、そしてこれから未来をつくるいのちです。
 
原発事故によって私たちは、「いのちを守る」ことがそう簡単ではないことに気づかされました。
 
お母さんたち同様、私自身いま、原発の歴史をはじめ、多くのことをあらためて勉強しています。
 
今後ともどうぞよろしくお願いします。
 
松井英介

 

 

「未来をつくるいのち」 ・・・・・

 

自分の子どものいのち・・・・・

子どもの友達のいのち・・・・・

あま市の子ども達のいのち・・・・・

愛知県の子ども達のいのち・・・・・

日本の子ども達のいのち・・・・・

 

その1つ1つが 「未来をつくるいのち」

 


 
自分のやれるところから1コずつでも行動して行こう 

たとえそれが微力だとしても、「未来をつくるいのち」を守る事につながっていくはず。

改めてそう思いました。

 

 

今回この勉強会に参加させて頂き、行動するための勇気を先生から頂けたように感じています

松井先生どうもありがとうございました!!

そしてSAVECHILD中濃のみなさん、素敵な企画をどうもありがとうございました!!

 

 

さ~て!! 明日も頑張って弁当作るぞ~

 

 


小出裕章助教 講演会のお礼

2012年09月15日 08時50分07秒 | 原発を考える

講演会にお越し頂いた方々や関係者の方々に心より感謝いたします

ありがとうございました

 

ひとつの講演会をやることは本当に大変なんだなって毎回感じます。

いやでも、と~~~~~っても楽しくてこの講演会のスタッフメンバーになれて良かった

 

小出先生も素晴らしい方でした。

私が「給食の活動を頑張っています!」というと

「ありがとうございます」って。

こちらこそありがとうございます、なのにーーーーーーー

 

話しかけたら必ず目を見て、

背がお高いのに少し背中を丸めて聞いてくれる。

どんな人にも誠実にお答えしている姿が感動的でした。

 

こんな素晴らしい機会をくださった全てに感謝しています

 

お越し頂いた皆さん、

一緒にスタッフをし皆さん、

会場をお貸し頂いたアイプラザの方、

雑貨を提供してくれた友人、

企画したSAVE CHILD 一宮の方々・・・・・

 

みなさんお疲れ様でした

ありがとうございました 

 

BY.オレンジ


ミーティングしましょINあま市

2012年09月09日 11時12分44秒 | 繋がり

9月になりましたね~。

朝に「涼しいな」と感じる日も多くなり

秋の足音を実感する りんじゅ です 

 

 

ミーティングのお知らせです♪

 

9月25日(火)10時~12時

あま市 甚目寺公民館 2階 教養室 (あま市甚目寺二伴田65番地)

お部屋代500円を参加の方で割りたいので、よろしくお願いします♪ 

  今までは、お一人だいたい60~70円くらいの負担で出来てます~☆     

          駐車場、いっぱい有ります!

 

 

えと!

今回は、「○○でOKFOODが売ってるよ~」 「外食はどこがいいの~?」 「給食どうしてる~?」

など情報共有(交換)はもちろんなんですが、

楽しい雰囲気でおしゃべりしたいなぁ、と、思ってます

 

どなたでもお気軽にご参加ください♪

お待ちしてます~

 

ご質問は、コメント欄をご活用くださいね


9月8日(土)一宮市で小出裕章助教 講演会☆

2012年09月08日 20時34分42秒 | 原発を考える

『戦争よりもひどいことが進行している。けれどみんな気づいていない』

『自分の力があまりにも小さいことに何度も絶望しかけました』

『でも絶望したらその時が最後の負け』 

『人間って1回しか生きられないですよね。やっぱりやりたいことをやるしかない』

 

 

素晴らしい先生のお話が聞けます。

 

 

当日券あり!1200円。

まだ電話受付中(前日7日まで)!080−3622−0138 

詳しくはこちら → SAVE CHILD 一宮 

 


園長先生からの手紙

2012年09月02日 21時42分59秒 | 活動

はじめまして。

ママの会で活動をさせて頂いています。

リウコと申します

 

9月に入り、新学期になりましたね。

給食への不安、このままでいいのかなと思っているママの皆様へ、

今回は私が行っている、園長先生との手紙のやりとりを紹介させて頂きます。

 

先日、園長先生からの手紙が届きました。 

園長先生と手紙をやりとりするようになってこれが5回目の手紙。 
毎回、給食の気になるところと、それに関する情報をプリントアウトして渡しています。 

今回は麦茶。うちの園は産地の指定していない2011年度産の麦の麦茶を使用していたのですが、これを同じメーカーの佐賀県産の麦茶に変更してもらいました。 

また、ひとくちゼリーですが、今までも果汁の産地と製造工場を見て変更して頂いていたようなのですが、これをやめ、産地の明確な果物に変更してくれるとのことでした。 

うちは自園給食ということもあり、食材の産地に関して融通が利きやすく、また園長先生が大変理解のある方で本当にありがたいです。 

私は自分の意見を伝えるのが苦手なので、手紙をやりとりする、ということも自分にあっているなあと思います。 

これからも、園と良い関係でいるためにも、手紙を書いていこうと思っています。

 

先生との関係を壊したくないとか、みんなと同じ給食でないとかわいそうとか、いろんなことを考えてしまうのはみんな同じ

だと思います。(私も初めはいろんな葛藤がありました。)

でも、なによりも守らなければならないのは自分の子供の健康です

 

うまく思いが伝わらない、自信がないという方に、お手紙、オススメしますよ