松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆市長は議員の定数削減条例を提案できるか(2)

2023-12-17 | 市長提案の議員定数削減条例

 次の『実践自治』は、「市長は議員の定数削減条例を提案できるか」としよう。

 先行論文がないテーマで、興味深い。

 全体構成はこんな感じ。

 なお、論文には書かないが、エピソードがある。以前、防府市で、防府市長の松浦さんと飲んだ時、松浦さんは、盛んに、定数半減をやるぞと、張り切っていた。提案が平成23年なので、そのころだと思う。

 結局、議会からは否決されたが、議員の定数削減と市長提案のミスマッチ感が気になっていた。ようやく、もやもやを回収できそうだ。

はじめに 
1.先行事例 
(1)名古屋市 
(2)防府市 
(3)安芸高田市
2.立法事実はあるのか 
(1)どっちが分があるか・議員定数減少の長所と短所 
(2)主な論点 
3.市長が議員の定数削減条例を提案できるのか
4.少数精鋭議会と機能担保の仕組み 
(1)「町村議会のあり方に関する研究会」の提案 
(2)議会の附属機関としての地域委員会 

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