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松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★協働提案事業の今日的意義(相模原市)

2008-10-04 | 2.講演会・研修会
 大阪ひらかたNPOセンターの副理事長を降ろさせてもらい(ただし、理事は続けてくれといわれ、そのまま)、その代わりということで、大学がある相模原の「パートナーシップ市民フォーラムさがみはら」の顧問になった。
 この学習会で話をするのは2回目であるが、今日は協働提案事業について話した。相模原の協働提案事業は、市民が市民を育てるという視点が濃厚で、優れた制度になっているが、これを素材に、運用の実を上げるためにはという観点から話をした。
 ポイントは、①公共性を解き放そう、②感受性を高めよう、③市民が実際に幸せになるものにしようという3点で、これだけでは何のことか分からないであろうが、それなりに時間を使って、改めて整理してみた。ここでも従来の協働論の狭さが基本的ネックである。また協働の相手である行政の異変といった、今日的な内容にもふれ、一味違った協働提案事業論になったと思う。次回の自治体職員向けの協働研修では、協働提案事業をテーマにしてみよう。
 その後、この制度の運営を行う市民が、自省する機会とするワークショップがあり、有意義な一日だったと思う。
 残念だったのが、家を出るのが遅れたため、昼食時間が少なくなり、思わず相模原の吉野家で食べたことである。せめて金沢八景駅ナカのそばやさんのほうがよかった。また県立大学駅近くのそばっ子も捨てがたい。
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