松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★条例の立案・審査(大津市)

2013-06-10 | 2.講演会・研修会
 通称「関デミ」=関西市町村アカデミー=正式には、全国市町村国際文化研修所
で、条例の立案・審査の基礎について話をした。
 主に、法制担当の職員が中心で、その大半が、この春担当になった人のようだった。
 4日間の日程のうち、改正演習がメインで、私は最初の導入を担当した。

 導入ということで、法務担当のマインドのようなものが中心となった。私の横浜市の26年の体験でも、条例づくりとは、「調査、調整、仕組みづくり、3,4がなくて条文づくり」である。条例づくりとは、説得、懇請、・・の連続というのが実体験である。机上では、条例はつくれない。

 条文の順番付けもやったが、地方分権の基本や自治の未来にわたる話になって、やや大げさに感じたのではないか。しかし、分権、協働時代にあって、法務といえども、超然としていることはできず、これまでのやり方を大いに変えなければいけない。地方分権の動きに最も遅れるのは、法規担当ではないかと考えているが、そんな話もして、嫌な講師と思ったろう。 

 入所したばかりとあって、みな緊張気味で、私の冗談が、大半はすべり気味となったのは私の不徳の致すところである。居酒屋orスナックだけではなくて、早寝早起き条例の立法目的は、少子化対策とやって、シラーとしたのは、私自身、ダメージを受けた。
 少し凹んだので、大阪に繰り出し、大いにおだを上げることにした。
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