OPALな日々

”Old Person's Active Life”をモットーとするOld Womanのフォトを交えたエッセイです。

今出来ることは?

2011-03-17 14:56:32 | 思うこと、思ったこと
大地震に見舞われてから7日が過ぎたが、言いようのない惨状のニュースが続いている。

親族を探し求める人々、ガソリンが足りない、おむつが足りない、ミルクも食料も足りない、医薬品も足りない、それどころか配布すら行われていない地域もあるという。

無情なことに暖房も入れられないのに、寒の戻りとかで雪も降っている。

その上、原発事故である。

自分の無力を痛感する。


そんな中でも何でもいい、出来ることは本当にないのだろうか?

まず一番簡単に出来る義援金に貧者の一灯と参加した。

こんな時は普段は考えない「お金持ちだったらな~」と、自分を情けなく思う。

それから、今本当に必要なもの以外は買いこまない。

家中探せば、乾麵でも缶詰でもお菓子でもあるはず。そんなに簡単には飢え死にもしないだろう。

水だって、お風呂の水もあるし、数本のペットボトル入りの水もある。

第一、東京は今ライフラインも機能している。何故、必要以上に物を買いこまなければならないの?

それよりバラバラになっている避難用具を集めてチェックをしよう。

節電もチマチマと、今いるところ以外は照明を消すようになった。

PCも必要最小限の使用にして、必要な時は超のろい立ち上がりをジッと待つ。

知り合いの様子も知りたいが、電話、メールも控えている。

友人や元同僚の皆さんの安否、通勤事情、みんな気になるけど命にかかわってはいないだろうと、もう少し待つつもり。

私が元気なことも、この際お知らせします。我が家はみんな元気ですよ~。

そして、なるべく平常心で普通に暮らそうと考え始めている。被災された方々が立ち直った時のためにも、そうしていたほうがいいという気がする。


そして、今改めて日本の人々の素晴らしさに日々感動している。

想像すらできないような状態の中、どの人も他者への心遣いをみせる。

自分より大変な人もいる、命があっただけでも幸せ、何処どこに困っている人がいるからそちらをお願いします。

改めてここで書かずとも、皆さんが感じていることと思う。

給水車に長蛇の列であっても、レジに何時間も並んでも整列を崩さない。略奪もない。 


そんな人々に灯油も届けられない、おにぎり1個しか渡せないのは交通事情、エネルギー事情もあるにしても悲しすぎる。

移動できる状態の人々に暫し移住して頂くとか出来ないのだろうか。東京にも受け入れられる建物は沢山あると思うけど。


震災後、素早く援助を申し出てくれた国が70カ国近く。心より感謝しております。


世界は一つ!!頑張れニッポン!!

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