OPALな日々

”Old Person's Active Life”をモットーとするOld Womanのフォトを交えたエッセイです。

韓国に行ってきます

2010-01-27 23:59:19 | 韓国あれこれ
昨年の11月に奈良を旅したのがまだ尾を引いている。

また行きたいな~と毎日のように思っている。

おりしも平安遷都1300年ということで、「奈良」「大和」が妙に目につき耳につく。

そして韓国へも何度か行って少し様子がわかって来たこともあり(といってもソウルだけだけど)、これもまた行きたい病である。

の~んびりした雰囲気の奈良と、なんだか熱気のあるソウルとは随分違うけど、仏像とか建造物を見ると同じ根っこが感じられる。

元々インド文化、中国文化は韓国を通して日本に伝わってきているのだから、韓国に初めて行った時に懐かしいという感覚があったのは自然だったのだろう。

上野の国立博物館の近くに育ったので、子供の頃から散歩コースとして博物館が入っていた。

科学博物館より仏さまの方が好きだった。

私の記憶によると、その頃はずらりと仏像が部屋の壁に並んでいた。

その中に百済観音のレプリカがあり、子供心にもひっそりとたたずむ姿が美しく大のお気に入りだった。

そんなこんなで奈良、韓国が自分の中で近いのかもしれない。


奈良はまだ行けないけど、格安の韓国旅行を見つけたので28~30日まで出かけるので、ブログはお休みします。




黒いすずめ

2010-01-26 23:59:27 | そうなんだ
大阪の天保山に黒い雀が現れたそうだ。

テレビ画面では、カラスのようにまっ黒な雀とややさめた黒色の雀が仲良く木の枝に止まっていた。

膨らんだ雀が愛らしい。

学者さんの話では黒い色素が強く出た結果で、他にもいるかもしれないそうだ。

天保山には3羽くらいいるらしい。

雀は人の近くに暮らす鳥。環境悪化の東京で一番多く見られる鳥である。カラスとどっちかな~。

小さくてすばしこくて人に馴れない。

まだ私が親元にいる頃に弱った小雀を拾ったことがある。

羽を痛めていたのか、バタバタと植え込みの中で羽ばたくが飛びあがれなかった。

家に連れ帰りパン屑や牛乳を与えてみた。

小さいけど気が強く懐こうとしなかった。

近づくと狭い鳥かごの中でバタバタと暴れた。

小鳥は文鳥や十姉妹を飼ったことがあり、本当は雀も手元に置きたかったが、母に「慣れないものを無理に引きとめてもね~。」といわれたし、また羽を痛めそうなので飼うのは諦めて上野の山に放すことに決めたが残念だった。

その後、雀を飼っている人の話を時折聞く。

どうやって仲良しになったのだろう、と羨ましく思った。

母も私も動物と仲良くなるのは得意だったのに


黒い雀の話を取り上げた番組の中で、女性アナが

「その雀は自分がみんなと違うとは思ってないのでしょうね。自分の姿は見えないのだから」と言った。

うん、面白い。人間も自分の姿を見ることが出来ない。鏡に映った姿ではない本当の自分は見られない。

自分のことが一番見えないし、わからないのかも知れない。そうなんだ~

勿体ない話

2010-01-25 23:59:23 | 日々のあれこれ
最近はエコバックを持って歩き、デパートの紙袋などはなるべくもらわないようにしている。

多分皆さんもそうだと思う。

それでも結構紙バックがたまる。

いつか使うだろうととっておくが、さほど出番があるわけでもない。

かといって、奇麗なままゴミにすることは何だか気が引けて捨てられない。

紙袋だけでなく、しっかりした造りの箱、奇麗な缶も捨てるに捨てられずにたまってくる。

時々思い切って処分するが割り切れない気持ちが残る

不景気で生活が苦しいといってもこんなところは贅沢だ。

子供の頃は模様のついた奇麗な空き缶をもらったら宝物だった

リボンでも空き箱でも空き缶でも、こんなにポイポイ捨てるようになるなんて想像もしていなかった。

罰あたりだな~と心が沈む。何処かが間違えてる気がする。

なんでも有り余っているのに、あの頃のようにドキドキするほど嬉しいことには、なかなか巡り合えなくなったような

パソコンは老後のお楽しみ

2010-01-24 23:46:35 | 思うこと、思ったこと
携帯電話で検索もできる、動画も見られる、あれこれダウンロードできると聞いて、さて接続しようとすると、パケット料が高額になることがあると注意がでる

ビクついて途中でキャンセルをしたりする。一定額以上になるとそれ以上は料金がかからないパケ放題に入るようにと代理店からメールが入るし。

パケ放題とパケ放題ダブルと2種類ある。違いがいまいちわからない

しかたがないので代理店に行ってきた。

20代終りか30代はじめくらいのお兄さんが担当になった。

パケ放題の説明を丁寧にしてくれた。

ババ 「パケ放題とパケ放題ダブルってどう違うんですか?」

担当 「同じようなものです。パケ放題はもうすぐ無くなります。」

ついでに教えてもらっちゃお。

いろいろと例外が書いてあって用語からしてよく解らない。

ババ 「注意書きが沢山あるんですが、これはどういうことですか。これは別っていうのが結構あるんですが?」

担当 「そうですね、いっぱい書いてあって解りにくいですよね。これはですね………ということです」

ババ 「じゃあ、ユーチューブとか観るとそれは別料金になるの?」

担当 「携帯で見られるものと別料金になるのと両方あるので、携帯で見られる方を選んで下さい。あっという間に一万円くらい掛かるものもあるからよく見た方がいいですよ」

ババ 「有難うございます。気を付けてみます。」

担当 「ユーチューブとか観るんですか?母に聞かせたいな、家の母は全然駄目なんですよ」

違う。お兄さん、お母さんに教えてよ。パソコンを触らせてあげてよ。年をとってからこそパソコンはいいお友達になるんだから。

出歩けなくなっても、人様の旅行記とかきれいな写真とか、疑問をもったらパソコンが簡単に教えてくれるし、テレビもいいけどパソコンもね(古っ!)、である。

友人にも「もう私はいいの。今更ねえ。子供に任せてるから」という人が結構いる。

いまのパソコンは検索するのは簡単で誰でも出来る。出来ないのではなくやらないだけ。

携帯でメールの打てる人ならパソコンも大丈夫。いいおもちゃだと思うけどな~。

お兄さんに「お母様に教えて差し上げたら」と言ったらほろ苦い表情で

「この間、DVDの再生の仕方を教えてっていわれました。」

こんなに根気よく説明してくれるお兄さんなんだから、近くに住んでいるなら是非お母さんの専属教師になって下さいな。

きっとお母さんもこれから先、楽しめると思うから

春の息吹

2010-01-23 23:34:25 | 日々のあれこれ
時折寒い日もあるが、二桁の気温の多い東京地方。

今日も蝋梅の花がきれいに咲いていた。まだ小さな木なので却って近々と花を見ることができた。

元々地味な花だけど、控えめで気品があり私の好きな花である。
  
          

春先にその香りで咲いていることに気づく沈丁花も、やや固いけどもう何時でも咲けるほど蕾が付いている。

          


つわぶき、この花も地味である。

          

みんな目立たない花ばかり。でももうすぐ春が近付いているのを知らせている。