たとえば最近巷で話題に上がってきた新人の話が出たときに「デビュー前から知っていた」とか言い出すヤツが必ずいる。デビュー前のことを最近どこかで聞きかじったというのがおおよそのところなんだろうケド、「人より早く知っていた」を自慢したがる心理はわからなくもない。
ワタクシ大銀杏は10年以上も5本指靴下を愛用し続けているということを声を大にして主張したい。なんでそんなに威張りたいかと言うと、10年前は5本指を履いているだけで「水虫?」というあらぬ疑いをかけられる率100%だったからだよ!そんな差別の目にも屈せず、自分の感覚だけを頑なに信じてきた私としては、最近になって5本指の素晴らしさに気付いた諸君とは違うのだと言うことをとりあえず誇りたいのさ。そう、私に蔑みの目を向けたことをとりあえず謝れ。誰に向かって言っているのか、あたしだって知るもんか。
市民権を得る前の5本指と言えば、素材も売っている場所も限られていたため、新しい種類の5本指を見つけると、とりあえず2足、気に入ったら翌日にその店の自分サイズを買い占める必要がありました。基本的に天然素材しか信用しない大銀杏はそんなわけで、同じ5本指靴下をたーくさん持っていたのです。
さて、今私はニュージーランドで暮らしているわけですが、日本を出国するときに持ってきたものの中にも当然5本指はありました。本当は向こう10年分ぐらい買い揃えておきたい気持だったのに、この時何を勘違いしたのか、「五本指なしで暮らしている国に行くならば、5本指なしで生活できるようになるだろう。郷に入っては郷に従え。いや、5本指なしで生きなければならぬのである~!」と意味不明な決意をしてしまいました。じゃ、いっそ全然持っていかなければいいんだけどね、当時引き出しの中にあったものはとりあえず持ち、中途半端に出国してしまったのでした。
あれから4年、すべての5本指靴下はガーゼよりも薄く、指と足の腹にあたる部分には猫の肉丘のようにピンクの肌がもちもちと盛り上がっています。黒い靴下なんてまさに猫の足の裏。大きさからしてパンダか?なんて考えている場合じゃない。不安でたまらないんですよ。このまま5本指が手に入らなかったらどうしよう・・・って。
そんな折、夢を見ました。北朝鮮にリュック一つで潜入する夢を・・・。まずは韓国に入国。そこにパスポートなど身分がバレるものはカバンごと預けて行く。身一つに空のリュックで北朝鮮に列車で到着したのは深夜。目的の建物まではなんとかたどり着いたものの、3階まで行きたいのにエレベーターはおろか、階段もない。北朝鮮は物資がないとは聞いているけれど、階段もないとは・・・さすが夢。明かりさえついていない暗闇の中に、のっぺりとたたずむ建物には入り口すらない。ただ打ちっぱなしの壁にむき出しの鉄のはしごが打ち付けてあり、部屋から部屋への移動のためにビル建築の足場レベルの鉄板が各階に渡してある。既に潜り抜けた数々の命の危険を思い、このまま引き返せるかと鉄の意志でそれを登る。やっと部屋にたどり着き、いよいよ始まるブツの受け渡し。そうまでして彼の国から持ち出そうとしたブツとは一体・・・!?
はい、出てきたのは五本指靴下ですね。
いや、自分でも情けないぐらい5本指靴下を欲しているということなんでしょう。少し白状しますとね、昔新宿でうろついていた頃、安いパンプスを一日中履いてたんです。バイトしたり終電を逃して家まで歩いて帰ったり・・・と、だいぶ無茶をしたので、私の足は安いパンプス型に変形してしまいました。タテマエとしては「昔バレエを習っていて、トゥシューズで外反母趾に・・・」って言ってますけど、本当は遊んでて潰したんです。エヘ。そして今フラメンコを習っているので、5本指靴下を履かない事には痛くて練習もおぼつかない。5本指靴下を履くとそれぞれの指の感覚が自然にとれて、いい感じですよ。靴の中で親指が内側に必要以上に曲がらないからでしょうか?
5本指靴下を補給するという実現可能な小さな目標ができたので、久しぶりにブログを書いて見ました。みなさまよろしゅう。
ワタクシ大銀杏は10年以上も5本指靴下を愛用し続けているということを声を大にして主張したい。なんでそんなに威張りたいかと言うと、10年前は5本指を履いているだけで「水虫?」というあらぬ疑いをかけられる率100%だったからだよ!そんな差別の目にも屈せず、自分の感覚だけを頑なに信じてきた私としては、最近になって5本指の素晴らしさに気付いた諸君とは違うのだと言うことをとりあえず誇りたいのさ。そう、私に蔑みの目を向けたことをとりあえず謝れ。誰に向かって言っているのか、あたしだって知るもんか。
市民権を得る前の5本指と言えば、素材も売っている場所も限られていたため、新しい種類の5本指を見つけると、とりあえず2足、気に入ったら翌日にその店の自分サイズを買い占める必要がありました。基本的に天然素材しか信用しない大銀杏はそんなわけで、同じ5本指靴下をたーくさん持っていたのです。
さて、今私はニュージーランドで暮らしているわけですが、日本を出国するときに持ってきたものの中にも当然5本指はありました。本当は向こう10年分ぐらい買い揃えておきたい気持だったのに、この時何を勘違いしたのか、「五本指なしで暮らしている国に行くならば、5本指なしで生活できるようになるだろう。郷に入っては郷に従え。いや、5本指なしで生きなければならぬのである~!」と意味不明な決意をしてしまいました。じゃ、いっそ全然持っていかなければいいんだけどね、当時引き出しの中にあったものはとりあえず持ち、中途半端に出国してしまったのでした。
あれから4年、すべての5本指靴下はガーゼよりも薄く、指と足の腹にあたる部分には猫の肉丘のようにピンクの肌がもちもちと盛り上がっています。黒い靴下なんてまさに猫の足の裏。大きさからしてパンダか?なんて考えている場合じゃない。不安でたまらないんですよ。このまま5本指が手に入らなかったらどうしよう・・・って。
そんな折、夢を見ました。北朝鮮にリュック一つで潜入する夢を・・・。まずは韓国に入国。そこにパスポートなど身分がバレるものはカバンごと預けて行く。身一つに空のリュックで北朝鮮に列車で到着したのは深夜。目的の建物まではなんとかたどり着いたものの、3階まで行きたいのにエレベーターはおろか、階段もない。北朝鮮は物資がないとは聞いているけれど、階段もないとは・・・さすが夢。明かりさえついていない暗闇の中に、のっぺりとたたずむ建物には入り口すらない。ただ打ちっぱなしの壁にむき出しの鉄のはしごが打ち付けてあり、部屋から部屋への移動のためにビル建築の足場レベルの鉄板が各階に渡してある。既に潜り抜けた数々の命の危険を思い、このまま引き返せるかと鉄の意志でそれを登る。やっと部屋にたどり着き、いよいよ始まるブツの受け渡し。そうまでして彼の国から持ち出そうとしたブツとは一体・・・!?
はい、出てきたのは五本指靴下ですね。
いや、自分でも情けないぐらい5本指靴下を欲しているということなんでしょう。少し白状しますとね、昔新宿でうろついていた頃、安いパンプスを一日中履いてたんです。バイトしたり終電を逃して家まで歩いて帰ったり・・・と、だいぶ無茶をしたので、私の足は安いパンプス型に変形してしまいました。タテマエとしては「昔バレエを習っていて、トゥシューズで外反母趾に・・・」って言ってますけど、本当は遊んでて潰したんです。エヘ。そして今フラメンコを習っているので、5本指靴下を履かない事には痛くて練習もおぼつかない。5本指靴下を履くとそれぞれの指の感覚が自然にとれて、いい感じですよ。靴の中で親指が内側に必要以上に曲がらないからでしょうか?
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