甲田光雄医師の生の声

長生きしたければ朝食は抜きなさいと主張されていた甲田光雄医師の生の声が聞かれます


たいへいうづまささんの健康のための人間読本で聞くことができます。

抗がん剤

今日の日経新聞に２面を使った広告がありました。

日本製薬工業協会の広告です。


この中に、がん研究会有明病院院長の門田守人さんのプレゼンテーションがあり、

「前略・・　こうした新しい治療法は、すべての患者に有効なわけではない。
新しい抗がん剤を使ったのに、むしろ悪い結果を招くこともある。・・・・新しいがん治療法の大きな問題の一つは高額なコストに対して延長できる生存期間の生活の質(ＱＯＬ)をどう評価するかである。
あるアンケート調査によると、末期がんになっても最後まで病気と闘うと答えたのは、がん患者が８１％、一般市民が６６％に対し、医師では２０％にとどまった。・・・後略」

とありました。

医師の８０％が抗がん剤など、がんと闘うことを望んでいないということの現実をどう受け止めるか。


製薬工業協会の宣伝ですから、今後も新薬の開発に注目して欲しいという事を訴えているのですが、その中にこういう文章がちゃんと書かれているのです。

壮絶な治療に堪えて結局亡くなっていく患者さんを見るにつけ、今の医学は変な方向に進んでいるのではないかと感じます。

そんな中で鳥栖に来年春、重粒子線治療の「サガハイマット」が開業します。

建設資金は１５０億円。

一人当たりの重粒子線治療費は３０３万円、今話題の先進医療です。
(何人の患者さんを治療するとペイできるのでしょう？)

３０３万円の費用でがんが治るのなら、いいかもしれません。

たしかにがんを消滅させることはできますが、それで完治するわけではありません。


医学の進歩ってどうなんでしょう？？

AFP

今日はＦＰ２級(ＡＦＰ)、ＦＰ３級の試験日です。




日経新聞に全面広告が



全面も使ってこれだけの文言しかないの？？とちょっとがっかりです。


ＦＰとは、を教科書的に説明するとこういうことでしょうが、これを見た人たちが、そうだ！ＦＰに相談しようという行動をおこすとは思えない。


ＮＰＯ法人だからでしょうか？？？？
もう少し工夫があってもよかったんじゃないの！と個人的な感想です。




そろそろ試験の終了時間です。


受験生のみなさん、お疲れ様でした。