老後の不安解消法

クライアントさん宅を毎年訪問するたびに思うこと。

人間は必ず年をとり、今と同じことがいずれできなくなるという事実を目の当たりにします。

一つめは年金暮らしで確定申告をしている方々・・いつかは自分で字を書くこともできなくなるかもしれない。確定申告のこともわからなくなるかもしれないという不安。
子供世代と同居していれば子供や嫁、婿さんに頼れますが別居の方はどうなるのだろうと人事ながら気になります。


もう二つめは生活費。夫婦が生きていれば今と同じあるいは若干少なくなるかもしれない年金がありますが、どちらかが先立つと必ず年金額が減ります。（半分になるわけではありませんが）

若いときから貯蓄をきちんとしている方はその蓄えを取り崩していけば大丈夫ですが、そうではない方は本当に不安だと思います。

ではどうすればよいか。
一つめはとにかく体を怠けさせないで動かし、健康に注意をすること。
いつまでも「読み書きそろばん」ができるようにして暮らすこと。

二つめは貯蓄をする、又は出費を抑えるでしょうか。

女性のなかに衝動買いが病気のようになっている方がいらっしゃいます。
昨日本屋さんで立ち読みしましたが、こういう女性はストレス解消目的で「自分へのご褒美」「自分を慰める」という言い訳を作って買い物に走るそうです。
ではこれをやめるにはどうしたらよいか。

自分の生活の量は減らして質を高めることに集中するといいそうです。

衝動買いで物を増やし部屋の中を狭くするのではなく、ウィンドウショッピングで目を肥し、自分の今持っているものの中から思い切って捨てて本当に価値のあるお気に入りだけにしてすっきりさせる。

そこから本当に必要なものだけを買う、しかもカード払いにはせず、現金で買う。

買い物の本当の楽しさがわかってくるそうです。

こうして無駄な買い物をしなくなれば貯蓄もできるし、老後には好い物に囲まれた穏やかな暮らしができるはず。

今日はちょっとおかしな内容になりましたが、物に溢れたお宅を訪問した後は私の精神が疲れます

特定口座

下関税務署へ行きました。

確定申告時期ですので日頃とは違う配置になっており、相談を受ける職員の方が正面におられました。

そこに一人の男性が座って質問をしていました。

すぐ傍の受付にいたので、大きな声の二人の会話が全部聞こえました。
というより私の耳がダンボになっていたかも。

特定口座で証券会社が申告のお手伝いをしてくれている場合ですが
その男性曰く「株を購入したときの価格がその特定口座の書類では金額が違ってきているので本来の購入価格で申告したいが？」
職員「特定口座は本人が申告業務を証券会社に委託したということなので、証券会社が提示する数値は変えられない」
男性「でもその数値が違うのは納得いかない」
職員「こちらにではなく、証券会社とケンカしてください」

どんな場合でも信じられるのは自分だけ。

簡単だから、楽チンだからという裏には必ずリスクがつきまとうものです。

なんでもありの電気屋さん

新下関にゆめシティができ、ベスト電器もオープンしました。
つい近いのでコチラで消耗品（プリンターインクなど）を買うようになり、それまで利用していたヤマダ電機へ足が遠のいていました。

今日は通りがかりだったので、寄ってみましたら、なんとドラッグストアのように日用品、化粧品、食料品も売ってました。
気になる値段は？
最安値ではないけれど、そこそこの安さです。

どの商売でも生き残りをかけて様々な企画を立てるのでしょう。

日本を背負う企業だからでしょうか

プリウスがついにリコールとなりました。

小さなリコールはよくありますが今回は世界中に波紋をもたらせました。

以前に某自動車会社がリコールを発表した途端、その会社の車が小さな故障をしたり、苦情が出たりすると、報道機関は大きく取り上げ、そのバッシングには辟易しました。
その会社は暫く新車販売数が伸びませんでした。

トヨタについてはどうだろうとテレビやラジオのニュースに注意してましたが、どうもツッコミがないような気がしました。

広告の大きな収入源であるお得意さんですから、バッシングをすることもできないのでしょう。

報道の公正さをメディアに求めるのは無理なのでしょうか？

知らなかったでは済まされない

速度制限が40㎞の道を60㎞で走れば、20㎞も速度違反です。

もし警察官がいれば即刻違反切符ものです。

その道が40㎞だとは知らなかったという言い訳は通用しません。

日本に住んでいる限り日本の法律に従わなければなりません。

当たり前のことですが、、、

売上が1000万円超えている自営業の方は翌々年から３月３１日までに預り消費税を払わないといけません。

それを知らないで何年も払ってないと、つけは大きくなって返ってきます。

こういうことを知らなかったというのはどうなんでしょう？？

税理士さんに申告業務を依頼して何十年もたつという方がいらっしゃいました。その税理士さんは一体どういう業務をしていたのでしょう？

知らないことが後でこんなことになるとは、とその方は嘆いていらっしゃいました。

今年も確定申告の時期になりましたが、適正な申告、納税をして安心して暮らして生きたいものです。