お寺ふぁん・続

写真撮ってきたから見て~♪ 程度の記事書いてま~す!

今年のさくら 2019 風猛山粉河寺

2019-03-31 16:19:03 | 
 
 今年のさくらは早い、そう聞いていたんですが冷え込みがあってブレーキがかかったようです。
 
 
 少し早いんです。
 
 うめの風情のあるさくらになっています。
 
 
 
 
 
 
 水のぬるみも実感します。
 
 
 
 
 
 粉河寺は山号を風猛山といいますが、今日はほんとに”猛”です。扁額は紀州公第十代の直筆だそうです。
 
 
 
 中門は四天王が守護します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 この贅沢な石使いの枯山水が特色となっています。
 
 
 
 
 善男善女
 
 
 
 
 
 雲の流が速いです。日が差したり、曇ったり・・・
 
 
 
 
 割れ鐘なんで力いっぱい撞くな・・と。
 
 
 
 
 境内の楠。樟は中国語とのことです。これも”風猛”の仕業でしょうか? 折れてしまっていますが、生命力を感じさせる姿です。
 
 
 
 
 
 
 おしっこ・・ ん~ 利用は善男善女に限られるようですね・・ わり~ごいねが~!
 
 
 
 
 
 
 
 
 ここの石使いはほんとに贅沢です。
 
 
 
 
 
 
 きれいなおめめです。
 
 
 
 
 お寺ではよく見ますね。これだけ高いと刺される心配はまずないですかね?
 
 
 
 依然雲が速いです。
 
 
 
 帰ります。
 
 
 
 帰路途上です。
 
 紅白、ももが咲いています。ひなまつりですね。中央構造線の走る紀ノ川流域は、これからの季節、桃源郷になります。
 京奈和道の開通で随分と近くなりました。
 
 
 
 ひなまつり
 上巳(じょうし、じょうみ)の節句が起源のようです。上巳は3月の最初の巳の日という意味らしいですが、すると毎年一定しません。
 そこで3月3日に固定したとか。現在は新暦の行事ですが、本来は当然旧暦、今頃のようです。
 
 
 
 

知らんけど・・ 空母ワスプ発見!

2019-03-14 19:28:57 | 日記

 米豪連絡線の遮断のため、日本軍はソロモン諸島のガダルカナル島に前進基地を作った。

 突出部となり、もとより米軍の本格的反攻を意図していないため脆弱なものである。

 飛行場ができあがろうかという時期、米軍はこれを奪取した。日本軍は強行偵察と踏んでいたため、対応が後手後手となっていた。

 意地もあるだろうし、当地の戦略性も見逃せない。ここに日米両軍間の大消耗戦が展開された。

 その中で喪失艦となった戦艦比叡空母ホーネットに続き空母ワスプが発見されたという。

 

 このチームは、戦艦武蔵も発見した。ま~よくやるもんだね・・

 それぞれの艦に世界支配のカギとなるパーツが積んであったとか、莫大な財宝、重大な学術資料があるとかだったらとっくの昔に実現していたと思う。

 今回は4000メートル超の深海、発見物は古びた鉄くずでしかない。学術的にどうかということも特段ないだろう。

 国家事業としては成果がまったくコストに見合わない。それを民間でやったんだね。

 壮大な無駄にロマンを感じる。

 

 

  ワスプは正規空母、日本軍の潜水艦が重囲をくぐって雷撃し、鎮火不能の大火災を起こし自沈処分された。

  このときはずれた魚雷は別グループの戦艦ノースカロライナ、駆逐艦オブライエンに命中したという。

  それは別の潜水艦という説もあるらしいが不明。

 

 

 

 ノースカロライナは修理のため戦線離脱、オブライエンも修理のため回航中雷撃で傷んでいたキールが折れ沈没した。

 ・・その残骸を見つけたからといって、ほんとどうということもないとは思うんだけどね・・

 

 沈没はどちらのフネであれ大惨劇、発見は平和でいい・・・

 

 それにしても米軍は自軍が攻撃に晒されて惨劇に遭う、そんなシーンも撮れていたんだね・・・ 余裕というか・・

 

 


月ヶ瀬梅林 真福寺

2019-03-09 08:01:24 | 

 梅ももう終わりね! そう思っていたんですが、去年も今頃行ってますね・・・と月ヶ瀬に来てみます。

 

 今ですね・・

 

 

 

 

 このあたり、ホーホケキョ~♪ と啼き交わしています。

 

 

 蝋梅は早い花、それが今盛り、山里の梅の咲きはいろんな花がまさに爆発ですね。

 

 真福寺です。桜のような華やかさです。

 

 

 梅の里。

 

 月ヶ瀬湖(名張川のダム湖)を見下ろします。

 

 

 

 

 このあたりきれいです。一目八景だそうです。ただ、こけると川まで転がり落ちそうな傾斜地です。

 

 真福寺で手製の梅干を求めます。去年は干してないことをアピールしてたと思うんですが・・・”干してます”とのこと。

 その真福寺の掲示です。”いつもの時間” このゆるさがいいですね。

 

 梅の里、茶の里の赤い屋根は復元建物で遺跡なんです。杣集落の跡とのことです。中を覗くと竈があります。寒中暖あり・・を感じます。

 

 万葉の花もほぼ満開の好天、青空です。

 

 

 

 茶畑を臨みながら帰宅します。

 

 


三田の古刹を訪ねる 梅

2019-03-03 18:41:35 | 

 いつ降りだすかわからない・・と雨が降るそうです。昼まではもつかも・・

 三田に出てみます。以前通ったときに”花と石庭の寺”という表示があったのが気になっていました。

 

【大覚山方広寺】

 豊臣氏と縁の深い寺と同名ですね。(豊臣氏が献じた京都方広寺の鐘の銘「国家安康 君臣豊楽」が大阪の陣の原因)

 

 竜宮城風な門です。余計なこというと、杉の木の色がね~ かいいぞ~

 

 門の扁額、よかった・・辛うじて「だいかくさん(大覚山)」と読めます。

 

 三田の山は水墨画的な雰囲気を醸します。枝は桜です(^^)。

 

  いわくのありそうな碑です。

 

 藩侯の廟所なんです。品格高そうです。

 

  ”こぶし” ですか? 花季がおおいに期待できそうです。

  実はここには石庭を見に伺いました。呼び鈴を押しても反応がありません。動いてるのかな~? 人の気配感じられず撤退します。残念!

 

  

 

【光明山観福寺】

 経路上にあります。

 

 

  立派な茅葺きですね。次の葺き替え時が心配になります。技術伝承ができているのか・・? この門は重文です。

 

  梅の古木はまだちらほらです。

 

 

 

 

 肉感的な仏様に迎えてもらいます。

このお寺、結構大きなものだったようです。しかし、寺運拙く災難多くして衰退する中、現在再興中といったことが掲げてありました。

 

 

 

 前の写真の門の屋根上に覗いている山稜です。三田の山はしっかりとした円錐形のとんがり山です。

 

  超ミニ道の駅的な”つくしの里”で早い昼食にします。

 湯気が上がります。揚げの上に乗っているのがつくし、苦いです。・・・春の味。

 石庭が見られなかったので相当早い食事です。そこまで腹へってないんですが、山菜おこわをつけました。うま~!

 ちなみに周辺につくしは見当たりませんでした。

 

【深谷山蓮花寺】

 木器(こうずき)の里からよく見える多宝塔です。

 この塔は施工図面が現存し、施工業者もわかっているという稀なもののようです。

 

 8~9分くらいの咲き具合で、メジロくらいいてもよさそうですが、天候がそうさせません。

 

 

 かかっている枝は桜。 

 

 

 

 花越に羽束山を望みます。

 

 

 

 そんなもんなんでしょうね。

 

   遠くに見えているのは、能勢一揆の終焉地となる興福寺です。盆地の反対側になります。

 

 三田の山々はほんとにとんがりです。それに古いお寺がおおいです。

 

 茅葺の八脚門を見ながら帰宅します。

今回と同じルートで走れば桜街道となれそうですが、花の時期はどうでしょうかね?