お寺ふぁん・続

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三田の古刹を訪ねる 梅

2019-03-03 18:41:35 | 

 いつ降りだすかわからない・・と雨が降るそうです。昼まではもつかも・・

 三田に出てみます。以前通ったときに”花と石庭の寺”という表示があったのが気になっていました。

 

【大覚山方広寺】

 豊臣氏と縁の深い寺と同名ですね。(豊臣氏が献じた京都方広寺の鐘の銘「国家安康 君臣豊楽」が大阪の陣の原因)

 

 竜宮城風な門です。余計なこというと、杉の木の色がね~ かいいぞ~

 

 門の扁額、よかった・・辛うじて「だいかくさん(大覚山)」と読めます。

 

 三田の山は水墨画的な雰囲気を醸します。枝は桜です(^^)。

 

  いわくのありそうな碑です。

 

 藩侯の廟所なんです。品格高そうです。

 

  ”こぶし” ですか? 花季がおおいに期待できそうです。

  実はここには石庭を見に伺いました。呼び鈴を押しても反応がありません。動いてるのかな~? 人の気配感じられず撤退します。残念!

 

  

 

【光明山観福寺】

 経路上にあります。

 

 

  立派な茅葺きですね。次の葺き替え時が心配になります。技術伝承ができているのか・・? この門は重文です。

 

  梅の古木はまだちらほらです。

 

 

 

 

 肉感的な仏様に迎えてもらいます。

このお寺、結構大きなものだったようです。しかし、寺運拙く災難多くして衰退する中、現在再興中といったことが掲げてありました。

 

 

 

 前の写真の門の屋根上に覗いている山稜です。三田の山はしっかりとした円錐形のとんがり山です。

 

  超ミニ道の駅的な”つくしの里”で早い昼食にします。

 湯気が上がります。揚げの上に乗っているのがつくし、苦いです。・・・春の味。

 石庭が見られなかったので相当早い食事です。そこまで腹へってないんですが、山菜おこわをつけました。うま~!

 ちなみに周辺につくしは見当たりませんでした。

 

【深谷山蓮花寺】

 木器(こうずき)の里からよく見える多宝塔です。

 この塔は施工図面が現存し、施工業者もわかっているという稀なもののようです。

 

 8~9分くらいの咲き具合で、メジロくらいいてもよさそうですが、天候がそうさせません。

 

 

 かかっている枝は桜。 

 

 

 

 花越に羽束山を望みます。

 

 

 

 そんなもんなんでしょうね。

 

   遠くに見えているのは、能勢一揆の終焉地となる興福寺です。盆地の反対側になります。

 

 三田の山々はほんとにとんがりです。それに古いお寺がおおいです。

 

 茅葺の八脚門を見ながら帰宅します。

今回と同じルートで走れば桜街道となれそうですが、花の時期はどうでしょうかね?

 

 


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